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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 80

ベッドに座ったまま男との会話が続く。
それによるとこの男はアラブの宝石商で、とてもそうは見えないのだがまだ29で三十路ではないらしい。
会員になってもう4年で毎年この時期に3日間この学園に泊まって楽しむのだそうだ。
つまりこの男ヤーコンの相手は一晩中ということだ。
ヤーコンさんの話が終わると今度は自分のことを聞かれた。
初めての日のこと、それからヤーコンさんで10人目だということ、どういうプレイが好きか嫌いか。
それを語った後ヤーコンさんは僕の顎を持ってそのままキスをしてきた。
舌を絡めてそのままベッドに横になる。
片方の手が服の中に滑り込み乳首を撫でる。
「ぁん」
「大輔、君の声はいいね。そそるよ」
もう片方の手はズボンの上からペニスをまさぐっていく。

時間が経ち勃起してくるとズボンのチャックを外されてパンツを晒す。
「おや、大輔はもうブリーフじゃないのか」
「ええ、がっかりしました?」
「いや、どうせすぐに脱がすしね。気にしないよ」
トランクスを持ち上げているペニスをいよいよ男に見せる。
「最初は好きにイっていいよ」
そう言って僕のペニスを口にいれしゃぶってくれる。
「あ、ぁぁん」
気持ちが良いとわざと大袈裟に声を出したら怒られた。
演技はしなくていい素のままの君が見たいんだ。
男の言葉なのにクラっときました。
全然気障っぽくなくかっこいいのです。惚れます。
今までの演技をかなぐり捨て素直に身を委ね…
「もう、出ます」
男の口に精子を吐き出しそれを余すとこなく男は飲み込みました。
「はぁ」
余韻にひたている間ヤーコンさんは何やら持ってきた荷物をあさっていました。
そして取り出したのは金のディルドでした。
床にゴトリと置かれたそれは大きく剃り立っていました。
「純金、ですか?」
「いや、これは15金だよ。純金や18金だと柔らかくてこのサイズだと強度がね…。それに重すぎる」
『2重の意味でそりゃ重いよ1回出してすぐに金のディルド出されたら引くよ普通』
「それにしても大きいし立派ですよねこれ」
「ああ、私のそれを型どって作ったからね」
『あんたのペニスの形かよ!』
「じゃあ今度はあなたのペニスの前にこれを咥えればいいんですか?」
「ああ、私にその姿を見せつけてくれ」
ヤーコンの望み通りディルドに涎を垂らし先っぽを十分に舐めてから入れた。
「はぁはぁはぁ」
上下に動かすごとにグチュニュチュと音を立ててくる頃、目の前のヤーコンさんは口元に笑みを浮かべてこちらを見ていた。
一度出して萎えていたペニスも既に勃起し先走りをこれでもかと垂らしていた。
「うん、もういいよ」
堪能し満足したのかディルドを抜いてくれた。
疲れたためベットに戻り突っ伏した。
極太のディルドだたためアナルはすぐに戻らずヒクヒクと痙攣していた。
「んん」
そのアナルを触られる。
優しく頭を撫でられそのまま覆いかぶさってくる。
『ようやく本番か〜』
ヤーコン自身のそれがアナルに当てられ抵抗なく中に入ってくる。
腰を引き上げられ体と体がぶつかり合う音が部屋に響く。
「相変わらず外人さんのマラはデカイね〜」
そう言いつつモニターを見続ける男と
「相手は井上大輔ですか。ずいぶん成長しましたね。あれを苦もなく受け入れてますよ」
「だがこのあと必ず泣くだろな」
「ええ、私達はそれを見に来たんですもんね。早く鬼頭先生が作った玩具出さないかな?」
「お、きたきた」
「いつ見ても綺麗ですよね〜」
画面に映るヤーコンが持つ玩具。
それは彼の仕事で手にする様々な宝石が散りばめられたバイブだった。無法学園が誇るマッドサイエンティスト鬼頭先生が宝石の位置、角度、高さを計算し、それをもとにカットされた一級品の宝石が使われているのだ。
 しかもこのバイブは振動式ではなく回転式のバイブで中でゆっくり回転して責め立てる。
回転型は振動型と違ってきちっと中まで入れて空転防止の爪をセットする必要がある。それはバイブの根元に内蔵されており計4本お尻と太ももに2本ずつ伸縮自在で多関節構造のためどんな相手にも使用できるすぐれもの。
また同時にストッパーにもなるので途中で抜け落ちることはない。

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