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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 77

「ぐぅむ…」
供具持った声を発する少年に対して、この上ない喜びを感じ…益々に自身は力を増していた…

本来自分は、根っからゲイであることは神崎は分かっていた。
にも関わらず結婚し、子供まで設けたのには、病床の母親の存在があったからだった…
女手一人で育ててくれた母親を安心させ、あの世に旅立つ前に孫を抱かせてあげたい…
それが自分の出来る、せめてもの親孝行だったのだ…

とは言え、女を抱かなければならない結婚生活は、神崎にとって苦痛でしか無かった。
妻とやる時は何日も自慰をせずに精を溜め込み、時には精力ドリンクを大量に飲んだ。
やりながらも目を硬く閉じ、まるでオナホ―ルを使っているが如く、頭の中では好みの男子高校生の淫らな姿を思い描いた…
そんな妻にゲイと知られ無い為の形だけのセックスであっても、放たれた神崎の精液はノ―マルな男と何ら変わり無く卵子と結び付き…神崎は父親になれた。
念願だった母親にも逝く前に抱かせることもできた…
もともと子供は嫌いではなかった。それが故自分の息子には格別に愛情が持てたのがせめてもの救いだった。

これが最後…
辻岡隼人のまだ硬くはなっていない股間の膨らみを制服の上からまさぐりながら、神崎亮はそう誓っていた…

息子も成長し、来年早々には中学受験も控えていた…
会社では38にして、部長の椅子の打診もあった…
こんな犯罪を続ける訳には…もういかなかった…

これが最後…
この少年が最後…

神崎亮はそう心の中で何度も唱えていた…


力のこもった手で股間を弄られて、辻岡隼人は大きな声を上げそうになった。
それでもここで別の誰かが助けにでも入れば、松下聖司の役には立てなくなると思い、喉まで出掛かったそれをぐっと堪えた。

制服の開襟シャツは既に脱がされ、風に靡きながら地面で揺れていた。
まさぐる神崎の手は、器用にベルトの留め金を解き、ズボンのファスナーを下ろしていく・・
「や、やめろ・・・」
思わず隼人は小さな声を漏す・・
それでもそんな願いなど叶う訳など無く、開かれると同時にベルトの重みで、ズボンは踝まで落ちていった。

外気が晒された素足を優しく撫でていく・・
「スネ毛がないんだな・・腋はどうなんだ?」
万歳するように腕を上げさせられ、隼人は今まで感じたこともない、屈辱を感じずにはいられなかった。
(松下さん・・早く来てくれよ・・)
後方より神崎亮に拘束されまま薄い脇毛を晒され、ボクサーブリーフ1枚だけの姿で、隼人は松下の出現を今は遅しと待つしかなかった。

そのあいだも神崎の手は自分の体を弄ぶ。
ボクサーパンツの上から撫で上げ、今は中に直に入れてきている。
「ぁ」
我慢するのに失敗し声が漏れる。
その声にすぐさま神崎は反応する。
それはもう理性が飛んだ獣だった。
ボクサーパンツは下ろされいつ取り出したのかあいつのモノがアナルに当てられる。

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