無法学園 67
「ふぅ〜ふぅ〜、いいねぇ。一輝キュン。このセーラー服たまんないよ〜まるで女の子だねぇ」
耳のすぐ後ろで息を吹きかけながら原口は言う。
「ボク、女の子には興味ないんだけど、女の子のカッコした男の子ってすっごい好きなんだよねーw」
「変態っ…」
「はぁはぁ、ねぇ、一輝キュンのおっぱい触らせて…ねっ」
「あああっ」
服の中に手を入れられ、ブラの上から胸を揉まれ始めた。
一輝の小さな乳首を刺激してくる。
「っくふふふ、つるぺただね〜〜wでもでも、おっぱいだね〜w」
「やめ…」
「ミルク出るのかな??ハァハァ…吸っていい!?僕に一輝キュンのおっぱい飲ませて♪」
そう言うと原口は一輝を仰向けにした。
抵抗しようとする一輝を器用に抑え込んでいる。
がさついた指で裾が託し上げられ、冷んやりとした外気と共に、妙な気恥ずかしさを一輝は覚えた。
「ぅけぇけぇぇけ、一輝キュン〜〜w布が余っちゃってぇるぅよ〜〜w」
「ば!馬鹿かぁ!!当たり前だろ!!」
仄かに顔を赤らめならも必死に身を捩りるが、原口の力は思いのほか強い。
「ぅくっくっ〜〜wっWそれじゃぁぁご開帳ぉしましょぉぉかぁぁ〜W」
胸元のホックを器用に外しにかかる原口は、ジュルッと音をたてて唾液を飲み込んだ。
そのいやらしい目つきが一輝の嫌悪感をさらに増幅させた。
プチッとホックを外され、平らな胸と小さな乳首が晒される。
「っふわぁぁぁ!!来ましたー一輝キュンのおっぱーーーwwwぁぁぁ…カワユイねぇ〜〜」
「見んなぁぁ!!」
男子にとって普段上半身裸になる事や胸を見られる事など気にもしない。
一輝もそうだった。裸になることに羞恥心はあまり感じず、むしろ銭湯などでは股間も隠さないようなタイプだった。
しかし今、目の前の不潔な男に胸を見られている。屈辱だ。
「いっただっきまーす♪」
チュウと乳首に吸い付いてくる原口。
「ひっ…やぁあ!!やめろ」
「ん〜〜ん〜〜!おいひーー!ん〜〜〜!」
原口は乳首をこれでもかと吸い上げてくる。
「…痛!痛いよぉ!やっ、やめろっ!」
橋田はもっと上手かったのに…
ぇ?!
一輝は自分の中に浮かんだその思いに"はっ"とする。
橋田といえば男の自分の身体を犯した憎っき相手…
恨みはすれど、その手腕を讃美することなどある筈もなかった。
「おやぁ〜一輝キュン変な顔しぃて、どぉうしたんですぅ♪〜
乳首が赤くなぁってぇ〜果実みたいぃぃ美味しそうにでぇすぅよぉ〜♪」
原口が乱暴に歯を立てながら乳首を吸ってくる。
「ぬむぅぅぅ、一輝キュン〜〜wそっか〜、気持ちいいんだね〜
僕も気持ちいいで〜す〜さいこ〜だよぉ〜」
全然気持ち良くなどない。痛みと嫌悪だけしか一輝の中には無かった。
しかし橋田の時は…。
一輝はすぐにその思考を止める。
(なに考えてんだよオレ…)
今はとにかく目の前の物から一秒でも早く逃げ出したい。それだけだ。
しかしそんな一輝の思いは空しく、抵抗も出来ないまま原口はエスカレートしてきた。
両乳首を腫れるほど吸い上げ、その舌を一輝の腋へと移していった。
「そんなとこっ、やめろっ…」
「ふひぃ〜、少年の腋だ!オトコノコのワキだぁあwすっべすべだぁぁぁ〜ww」
べろべろと舐め始める原口。