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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 65


後方で聞いていた橋田がピクリと反応した。
柳沢もそれに気づいたが視線を元に戻す。

「どのようなプレイをご希望ですか?」
「女装!!!!やっぱコレですよwかわいーくオシャレした一輝キュンにズッコンバッコン種付けするんですw
二人の愛の結晶!つまり赤ちゃんが出来るくらいたっぷり愛を注いであげます!w僕と一輝キュンの赤ちゃんwwww」

橋田の表情が変化していることに柳沢が気付かないわけがない。


「あと、一輝キュンの唾飲みたいw僕の唾も飲ませるんですww
一輝キュンのミルクも飲みたいwおっぱい腫れあがるくらいチュウチュウ吸うんです!
ちんちんからも一輝キュンの愛のせーえきいっぱい搾り取るんですww
僕のミルクも飲ませたいwwそう、上の口も下の口も!もう二人が混ざってしまうくらい!ww
僕の愛情が強すぎて一輝キュンが気絶したって失神したって構わないw
顔叩いてでもおしっこかけてでも起きてもらうんですwwだって愛し合うのは2人じゃなきゃ!お互いじゃなきゃ!
一方的だとレイプですよねwwww
で!いつ出来るんです??いつ一輝キュンとセックス出来るんです??楽しみだなーwwwww」
「…では、明日などいかがですか?午後2時ごろから」
「明日ですか!!ヒヒヒwwもちろんおっけーです!!wあ!女装はセーラー服でお願いします!ちゃんとパンツやブラもさせてくださいね!
清楚な女子中学生みたいな恰好に!カツラは要らないかな、今の髪型のままがカワユスw」
「畏まりました…。ではそのように」


門まで送られる原口を睨むように見つめる橋田。
校長室へ戻るとすかさず「校長!!」と声を上げ、柳沢がその震える肩を掴んだ。

「まぁ君たちの気持ちは分かりますよ。ですが映像作品のためです。
ああいう趣味の物などは高額になりますからね」
「しかしですね!!!」
「不潔な大男が女装少年を犯す…マニアの間ではきっと激レア物になるでしょう。」
「校長!!」

校長はふぅとため息をつき、橋田を見据える。

「橋田君。なぜそのようにムキになるのですか?柳沢君のソレとは明らかに違いますね。」
「そ…それは…」
「ま…私には分かっていますよ。キミは三上一輝に強い思い入れがあるようです」
「そんなことは!」
「では。もしこれが他の生徒だったらどうです?いつもの無口なあなたならこんなにも意見はしてこないのでは?」
「ま……」
「特定の生徒に思いを寄せることを別に咎めはしません。人それぞれ好みはあります。
ですが今回の事は仕事です。私情を挟まず遂行してください。宜しいですか?」
「は…はい…。」

橋田はそれ以上何も言えなかった。橋田自身、校長に言われて自分の気持ちに戸惑っていたのだ。

(俺は一輝を性処理としてしか見ていない。そのほかの感情なんてあるものか…)

柳沢にポンと肩を叩かれそちらを見ると、彼は静かにうなずき去っていった。
あの同僚に全て見透かされているような気になり、橋田もそそくさと帰路についたのだった。


翌日。

昼を過ぎた頃、三上一輝が柳沢に連れられ中等部の教室へ連れてこられた。
照明や大きなビデオカメラが多数あり、何人かの男たちに紛れ橋田の姿も見えた。
それまで微かにしか抵抗していなかった一輝が大きな声を上げる。

「な、なんだよ、こんなとこで。やめろ!離せよ!」

柳沢を振りほどこうとする。

「安心しろ、俺はお前には何もしない」

一輝は橋田のその言葉に抵抗を弱めた。

「じゃ、じゃあ何だよ…」
「お前は今からここでビデオ撮影をしてもらう。…アダルトビデオだ。」
「は!はぁ?!」
「相手は俺じゃない。別の奴だ。そしてお前にはこれを着てもらう。」

橋田が女子の制服や下着を机の上に広げた。
それを見て青ざめる一輝。

「ふっ、ふざけんな!!誰がこんなん着て…しかも、撮影とか!」
「抵抗するな!黙って従え!さもないとお前は地下送りになる。言っておくが地下に行くとそう簡単には表には戻れんぞ。」
「だけどっ…!」
「1時間弱で終わるはずだ。それだけ辛抱していればいい!分かったら着替えろ!地下へは行きたくないだろう!」

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