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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 61

「べ、別になんでもない!」
「………はは〜ん。さては犯された時の事思い出してる?」
「………」
「図星か」
「気持ち良かったんだ?」
「恥ずかしがる事無いぜ、初めてだったんだろ?」
「幸せな事だぜ?俺なんか小3の時で精通もしてないし泣き叫んでもうるさいって殴られて相手が満足するまでされたぜ?」
「ぼ、僕は小6の時。その時はペニスは入れられなかったんだ。代わりにバイブとローターで4、5回射精してもう出ないってぐらい責められた」
「ま、ここにいる奴等はみんな似たり寄ったりだよ」
「で、この後どうする?食堂はもう閉まるし、風呂は開くけど…」
「小学生のガキどもが一斉になだれ込むからパス」
「同じくパス。あ〜シャワー付きの個室の奴らはこう言う時いいよなぁ」
「個室?」
「そ、部屋割りは成績順」
「成績上位10名小中高で120人」
「そこから2人部屋、4人部屋、8人部屋になんの」
「8人部屋はベッドじゃなくて床に雑魚寝。しかも男ばかりだから地獄だぜ?」
「へ〜」
一輝はここでの生活に必要な情報を少しずつ教えてもらい時間が過ぎて行った。
「そろそろ風呂に行くか?」
「あ、ほんとだ。早、時間経つの」
「一輝も行くだろ?」
「う、うん・・」
幸樹の問いに渋々答える。

「何か浮かない態度だな?身体辛いのか?」
「うん、ちょっと・・」
橋田に傷つけられたアナ口は、今でも鈍痛を灯していた。

「痛いかもしれないけど、熱いお湯でちゃんと浄めた方がいいよ。
内部の精液も全部出し切らないと、お腹壊すからね・・」

「そ、そうなんだ・・」
どういう形にしろ、ここは3人の言うことを聞いた方がよさそうだった。

「綺麗にしたら、薬着けてあげるからな。」
ここで脱ぐことも無いだろうに、素っ裸になった徹志がタオルを投げてくれた。

続けて楓もTシャツを脱ぎ、その横で幸樹までもがズボンを下ろした。
「お、おい?何で部屋で脱ぐんだよ?」
一輝は驚きの表情で、目を丸くするが、黒い陰毛の茂みからニョキと出された幸樹のちんこを見て、顔を赤らめた。
自分より華奢な身体の割りにそこは成長しており、3人の中で1番大人だったのだ。

「サービスだよ。サービス。成績が良くない僕たちは、会員さんに後押ししてもらわないと、8人部屋行きになっちゃうからね。」
「会員さんなんてここにはいないじゃないか?・・」
「それが見てんだって。」
幸樹は天井に向かい、ちんこの皮を引っ張って見せた。

一輝が怪訝な顔で天井に目をやると、小さな赤いランプが幾つも発光していた。

「盗撮されてるってこと?」
一輝は声を潜めながら幸樹を見た。
「ああ。各部屋はもちろん、廊下も風呂場もトイレの個室までカメラはあるさ。」
「それじゃ、さっきの(バンケン)も聞かれちゃってるの?」
一輝は(バンケン)の部分だけ幸樹にしか見えないように口パクにした。

そんな一輝に対して徹志からメモが手渡される。
『赤いランプ、見られてる。緑のランプ、見られてないさ!』

なる程と一輝は思った。

一輝が脱ぐことを期待しているのだろうか?
赤いランプは変わることは無かった。

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