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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 46



『うぁ〜♪!遠野先生が担任!〜』
教室の中に幾つもの色めきだった声が響き渡る。
中等部の教師とはいえ、遠野の兄貴的な存在感は、ここ小等部においてもかなり浸透していた。

「遠野かよ・・この一月見かけなかったけど、どこにしけ込んでやがったんだ?」
両腕を頭の後ろに組み、ふんぞり返る歩。
シャツの袖口が開き、僅かに生えた産毛のような数本が脇から覗く。

「スポーツマンの遠野に教えてもらえるなんて、お前ら、ホント羨ましいよ。俺なんて、オタク専門の理科教師だぜぇー(ゲェ〜)」

「おい!冬樹!!」
鬼頭の怒鳴り声が教室に木霊した。

冬樹の腕を掴み強引に教室から連れ出す。

理科準備室:責任者 鬼頭
準備室に入るといろんな実験機材や薬剤はきれいに片付けられ学生用の机が一つぽつんと置かれているだけだった。
「さて、と冬樹もう一度言うが今自分が置かれている立場は理解できているか?」
「なんとなく」
「ならもう一度だけ言うぞ。お前はこのままなら退学だ。回避するには1ヶ月後の4教科テストで合計250点以上を取ること」
「250!」
「前回のテストで一桁取るぐらいの馬鹿だからなお前は」
「無理だよ絶対」
「こっちもお前を学校に残そうとは思っていない。無理だと思うのならそのまま去ればいい。それと、さっきはどこかの児童施設行きだと言ったが実際ははした金で買われて男の体に欲情する変態の犬として生きることになる」
「なっ、やめっ」
いきなり冬樹の股間をわしづかみにしてやったのだ。

「はな、せ、よ」
腕を伸ばし距離を取ろうとするが腕のリーチがあるため効果なし。
「う、くぅ、んんん」
「どうした、固くなってきたぞ?」
「く、ぅぅぅ」
じんわりとパンツにしみが出来た。
「いったか」
「なんで、こんなことするんだよ!」
「これが今回の俺の仕事だからな。1月お前に勉強と体にセックスを叩き込む」

俺のカミングアウトで呆然としている冬樹を机に座らせる。
射精して気持ち悪いと言ったので下半身は裸にしてやった。
顔を真っ赤にして文句を言ったが栗原たちにお前がしていることと同じだろといった瞬間二の句が言えず黙りこんだ。自業自得、いい気味だ。

「さてとまずは冬樹、この書類に名前を書いてどちらかに丸をつけろ」
俺が冬樹の目の前に出した書類は同意書だ。
簡潔に1ヶ月後のテストを受けるかどうか確認するだけの書類
冬樹は悩み、出した答えは「はい」だった。
名前の横に拇印を押し正式な書類の完成

「「はい」か、ならお前はこれから一カ月朝は勉強、夜はセックスづけの日々だ」
「………」
「どうした、やけに大人しいな。まぁ時間も無いことだしまずはこれをしろ」
出したのは小学校低学年のドリル
「基礎固めだ」
「………」
冬樹は不機嫌そうにそれを手に取りしぶしぶではあるが問題を解き始めた。
そして昼が来て給食を食べ再びドリルを解く
しかし、やはりというか途中冬樹の集中力は切れ鉛筆や消しゴムで遊び出す。
頭をぶん殴り再開。
そんなこんなで放課後。


「まあ、初日はこんなもんか・・」
鬼頭は冬樹の髪の毛を鷲掴みし、指の間に髪の毛を入れて強く掴む。
「くっ!!何、する・ってンだ・・くっ!」
「ほらっ立て!立てと言っている!」
「くア!・・痛ッ」

頭皮が剥がされる様な、そんな痛みに耐えながら徐々に立ち上がらざるを得ない。
両膝を軽く曲げた状態の不自然な立ち方でも、一応に立ち上がる。
すると髪の毛をようやく解放され、後ろへと下がらせられる。
何度も倒れそうになりながら、背中を壁に付ける事で姿勢を支えた途端・・・
両腕を共に上げさせられ、鬼頭の左手に両手首を纏めて掴んで拘束され、両方の腋の下を完全に露にされる。

「な、何するってンだ!止めろってン!!だ!くっっ!」

「ふっ、チョロチョロじゃねーか・・ガキだな・・お前は・・」
鬼頭の舌が、腋の下を舐め上げる。
僅かに生えた毛の数本を上唇と下唇で挟むと、それをクチュクチュと舌も使って舐めしゃぶる・・
そして、顔を前後させて、毛の側面を涎で艶やかに濡らし・・更に口の中に含んだ。

「気、持ち、わり・・ぃ・・こ、この、変態教師が・・!!」

「勇ましいじゃないか。まだ、俺には向かう気概を失わず・・か?・・」

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