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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 39

「ギャアアアアアアッ、ってええええええええええええ!!!!!」

突然振り下ろされた鞭。大西だった。冷徹な目で大輔を見下ろしている。
ふくっとした柔らかな白い肌に、赤く痕が浮き出てきた。

「聞こえませんでしたか?井上君?」
「ってぇぇぇぇぇよぉ・・・・」

バシッ!!!!!!!!!

「っぎゃああああああっ!!!」

次に打たれたのは昇だった。突然のことですっかり油断していた昇は悲鳴とともに地面に仰向けに倒れた。

「もう一度言いましょうか?い・の・う・え・く・ん?」
「わわわ、分かった、分かりましたぁぁぁぁぁっ」

大輔は慌てふためきそのまま倒れた昇に覆いかぶさった。
そして膨張したペ〇スを昇にあてがっている。

「ご、ごめんな…昇…」
「い…いい…大丈夫…」

涙ぐむ二人は震えながら、そしてゆっくり繋がった。

「っいっ…たぁ……」

昇の必死の形相。大輔はなるべく痛くしないようにと気を遣い腰を動かし始めた。

「さすが、あの薬は良く効きますね。井上君に飲ませたのは正解でした」

そう言うと大西はその二人にさらに覆いかぶさった。
繋がっている二人の…腰を動かしている大輔の双丘を広げ、自分自身を埋め込んでいった。

「ぐっ、あぁぁぁぁ、いてぇぇぇぇぇぇぇっ」
「ほら、休まず続けなさい、また打たれたいのか??」
「くっぅああぁぁぁ・・・・」

大西は容赦なく腰を大輔へ打ち付け、その振動で昇も大輔の巨根を激しく感じ始める。


そんな光景を取り憑かれたように直視する宮本。
彼は無意識のうちにスケッチブックに絵を描き始めていた。
その宮本の足元には一也がやってきてお得意のフェラを始めたのだった。
しかし宮本はブツブツ独り言のような事を言い、ただ3人を眺めていた。


遠野は倒れている修を仰向けにすると、修の腰に跨がりその表情を見つめた。。 
ぐったりと、しかし強く睨むことを忘れない修の視線が突き刺さる。 

(やれやれ…こんな状態でも俺への態度は変わらずか…。マジで嫌われちまったな…。) 

しかし遠野は嫌な気はしなかった。フッと含み笑いを浮かべる。寧ろ嬉しかった。 
たとえそれが憎しみであろうとも、修が自分だけに強い思いを抱いている。自分の存在が修の中で大きくなっているのだ。 

自分自身もなぜ修の存在がこんなに大きいのか分からない。
ただ境遇が似ているというだけの少年だったはずなのに…。
なのに今、どんな少年を抱くときも修の顔が頭を過る。
なぜだ?なんなんだ。 

遠野はそんな考えに蓋をすると、修のペニスを自分の穴へと導いた。 
柔らかく薄い茂みから伸びるそれは、蜘蛛の痒みが引いていないのかひくひくと震えている。 
大輔との交わりで落ち着いたかと思われていたがさすがにまだだったようだ。 

「や…めろよ…」  

修は微かな声で遠野に反抗する。その声には戸惑いも含まれていた。
 
サッカー部顧問の遠野先生。修が知る教師の中ではダントツにイケメンに見えた。学園に来たときから兄のように慕い続けてきた憧れの存在。 
しかしそんな気持ちは無惨に打ち砕かれ、修は心も身体も崩壊した。それからは憎しみの対象になった。 
だけど…今この青年は自分の上に跨り、穴に導いている。 

これはつまり…犯させようとしている!? 
なんなんだ?遠野先生は一体何がしたいんだろう…何が望みなんだろう…。 

「ふぁっっっ」 

無意識に声が出てしまった。修のモノが遠野に呑み込まれた瞬間だった。 
ゾクッと快感が修に走った。 

「どうだ…五十嵐?俺の中は…」 

遠野はゆっくりと上下に動き始める。 

「ひゃっ、ああっやっ、ああああっ」

その度に修の敏感な部分は遠野の肉により刺激を与えられ続ける。出したくもないような変な声が知らず知らずのうちに修から発せられていた。 

一也に舌で解されていたこともあり、遠野のそこは湿りを帯びていた。
修の先走りと混じり、ぐちゅぐちゅと卑猥な音をたてる。
 
脂肪分の無いスラリとした肉体。鍛えられた腹筋。美しく身に付いている腕や足の筋肉。 
15歳のペニスが犯しているのはそんな逞しい肉体だ。
 
「これは良い…なんという表情だろう…。私が今まで描いてきたモチーフの中でも最高に値するかもしれない…」 

宮本は大輔、昇、修の顔を交互にマジマジと見つめ、交わるその生徒たちをキャンバスに描いていく。 
宮本の身体は凄まじい興奮をおぼえ、肉棒からはジワジワと液を滲ませていた。そんな液を必死に吸い上げる一也。 

「おじさんのミルクおいしーーーね!」
「そうだね…坊や…」

宮本は上の空で返事をする。


「いい、いいぞ、五十嵐!お前も結局は快感には勝てないんだよ。本能のままに動いて良いんだ、五十嵐っ」  
「んっ、んんあぁっ、あああ、あああああっ、」 

修もいつの間にか自分から腰を動かしているようだった。快楽には勝てない、男としての本能。 
遠野の中はそれほどに気持ち良かったのだ。 

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