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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 36


「ああああああ!!…」
五十嵐修にケツの穴を貫かれた井上大輔は、悲鳴に近い絶叫を轟かせた。
「い、痛てぇぇぇぇぇよぉぉぉ!!の、昇、止めさせろぉぉぉ!」
苦痛に満ちた表情で、栗原昇に訴えかける大輔…

しかし素直である筈の栗原昇の眼は、冷たかった…

女の子と見間違える程の美少年である昇を、クラスで虐める奴は多かった。
群れを作る多数とは異なった個性を持つ者に、嫌悪感を抱く奴らは多いのだ。

トイレの個室に入ると上から水を放水されたり、
寮の風呂に入ると着替えが無くなり、素っ裸で部屋まで戻らなけれならないことはしょっちゅうだった。
朝起きると、パンツの中に洗顔クリームが撒かれていて、皆に夢精したのだと馬鹿にされもしたし、
洋服箪笥から下着が1枚も無くなり、今や昇は常に制服の下はノーパンだった。

そんな中でも、大輔だけは優しかった。
包茎の皮の中を洗うように促してくれたのも大輔だったし、、自慰行為を教えてくれたのも大輔だった。
昇はクラスメートの大輔を信頼し、親友だと思って疑わなかったのだ。

しかしつい数日前・・・
その大輔の箪笥の中に、無くなった筈の自分の何枚もの下着を見つけ、その昇の気持ちは砕け散ったばかりだったのだ。

「なんで、なんでだよ。昇」
「…お前だけは、大輔だけは俺の友達だと思ってたのに、おまえも周りのやつらと同じだったんだ」
「どういうことだよそれ?」
「しらばっくれんな!この前おまえの箪笥の中に無くなった俺のパンツが入ってたんだよ!」
「!!違う誤解だよそれ」
「何が違うんだよ」
「俺も、いじめにあってたんだ。俺、昇と仲良くしてたから目を付けられたんだ。けど、俺は気にせず君の友達でいた」
「な!なんだよそれ」
真実を知った昇は五十嵐を大輔に押し付けることをやめる。
五十嵐もすぐに大輔の中から取り出す。
幸いまだ先だけしか入っていなかったから呆気ないものだった。
しかし、喜びもつかの間
「あああああ」
後ろで五十嵐先輩が声を上げる。
体を捻り後ろを窺うと今度は遠野先生が五十嵐先輩を俺に押し付けてきた。
五十嵐先輩のアナルには遠野先生のペニスが刺さっているのがちらりと確認できた。
先生に犯された先輩のペニスは先ほどより硬くなり、大人の力で今度は根元まで中に入れられた。
遠野先生の大きな手が腰をつかみ五十嵐先輩のペニスが自分の中を蹂躙する。
自分のペニスは目の前にいる男の希望通り硬くさらに大きく凶暴に変貌していく。

先ほどは美しい友情劇が見られたが今目の前いいる少年はどうだ。
入れられたペニスは同じでも押し付ける人物が違うとこうも違うものかと改めて感じる。
先ほどまでは親友に裏切られたと思い戸惑っていた大輔、修君の方も必死で抵抗していた。
今抵抗しているのは大輔の方だ、修君は遠野先生だと抵抗しないのか逆に犯し、犯され気持ちよさそうだ。

それに部屋の隅に目を向けるといつの間にか口淫を終えた一也君が自らアナルにそそり立つペニスを沈め、声を上げ始めていた。
部屋の空気が変わるのを肌で感じる。自身の股間も痛いぐらいに自己主張を始めている。
男には興味がない、その言葉が虚しく消えていくのを宮本はどこか他人事のように感じていた。
自分が一線を越えるのも時間の問題であり、超えてしまえば溺れてしまいそうな恐怖も同時に混在していた。

大輔は眉間に血管を浮き立たせ、声にならない声を上げている。
そんな大輔を戒めた鎖を、遠野は俊敏な手付きで解き離し、そのままの姿勢で倒れ込ませた。

「ぁっぁっぁっ・・」
声を洩らしたのは修だった。
大輔に入れることで男になったとはいえ、それでも後方より遠野にアナ○を犯されることで感じてしまったのだ。

「修・・お前は所詮"女"だ・・」
遠野は修の耳朶をかじりながら、大輔のアナ○から修のペニ○だけを抜くと、自らを突き刺したままその腰を抱き上げる。

「もっと欲しいんだろ?男のチン○・・好きなんだろ?」

(え????)

「あああああああああああああああああああああああああああ!」

修の断末魔の悲鳴が冷たい空気を切り裂いた。

遠野のペニ○を入れたままの状態で、大輔の聳え勃つ巨根を修のアナ○へ差し入れたのだ。

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