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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 30

同様に五十嵐修とて驚きの表情を隠せないでいた。
栗原昇といったら小学部の美少年として、中学部にまでその名を轟かせてきていた。

敷地内から出ることもできない男子ばかりのこの学園内で、女の子と見間違えるほどの容姿端麗ぶりは、思春期真只中の少年たちの興味の対象にならない訳はなかったのだ。
斯く言う五十嵐とて、栗原昇を妄想するばかりに、夢精へと到った経験をもつ1人である。

その栗原昇が自分同様に繋がれて、しかもちん○丸出しの全裸で、目の前に現れたのだ。
五十嵐は自分の恥ずかし過ぎる状態も忘れ、栗原昇の股間を凝視した・・・

「ん?・・・生えてないのか?」

その視線に気づいたのか、栗原昇はあわててソコを両手で覆った。

「おやおや、だめじゃないかさっき教えたばかりだろ?」
「あ…」
校医の言葉でゆっくりと隠していた手をのけ股間を全員にさらす。
「昇君は先ほどこちらの樋口さんの手で剃毛したんです。まぁ、剃っていなくてもそれほど変わりませんよ。それより挨拶をしましょう。年下の子に笑われますよ?」
「小6の栗原昇です」
「僕は2年生の青山一也!」
一也君が元気に挨拶をしてVサインをしてくる。
「えっと、その、五十嵐…修先輩ですよね?サッカー部の」
「………」
「ほら、修返事をしないか」

「そちらは相変わらずですか…、ですが五十嵐君はなぜか辛そうですね」
そう言って五十嵐に近付き原因を見つける。
「蜘蛛に噛まれたんですか、しかもあの先生の」
「五十嵐君痒み止めを塗ってほしいですか?」
「お、お願いします」
「なら遠野先生にたっぷりご奉仕するので薬を塗ってくださいってお願いしなさい」
「なっ!」
「いやならそのまま我慢していなさい、ここにはあなた以外に二人も相手をする対象がいるんですから」

しばらく無言を続けていた五十嵐だがよほど痒いのだろう小声でつぶやく。
「遠野先生に、たっぷり…ご奉仕するので…薬を塗ってください」
「聞こえませんね〜ここにいる人たちに聞こえるぐらいの声で」
「くっ」
五十嵐は校医を睨みつける
「遠野先生にご奉仕するので薬をください!」
「はいよく出来ました。それでは薬をとってきますね。遠野先生も一度上に上がって宮本様のご案内をお願いします。樋口様少しの間ですがこの部屋にいる大人はあなただけになりますのでたっぷりご堪能ください」
そう言って校医の男と遠野先生は部屋を出て行った。
一人部屋に残った樋口は興奮していた。
今も一也君がしゃぶり続けてすでに勃起している。
一也君の頭を撫でフェラを止めさせる。
栗原に近付き押し倒す。
「昇、地上の続きをするよ」
「あ、ああ〜ん」
四つん這いの状態で中に入れられ、体を大きく反らし喘ぐ昇の姿は美しかった。
一也君は相手にされなくなったのでしかめっつらだが、その目は栗原のペニスから離れない。
「お願いです、もう止めて」
昇の懇願もこの場所では虚しく響くだけだった。

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