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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 29

「頼む、頼むよ。痛いんだよ。せめてこの鎖から解いてくれよ・・」
ディルドから解放された五十嵐は、今度は哀願するように訴えてくる。
「な、一也からも言ってくれよ・・」

それを聞いた一也は軽くウィンクして見せた。
「それじゃあさぁ〜、これに我慢できたら、一緒にお願いしてあげるよ。」
そう言うなり、ガラス瓶を高く掲げた。

へ?
誰もが不思議そうにそれに注目する。

一也は五十嵐のサポーターの前立てを捲り、そこに入れるようにガラス瓶を傾ける。

え?
五十嵐だけではなく、泰夫も遠野も目を見開く。

クッキリと勃起を表したサポーターの中に入れられたのは、8本の毛のついた足をばたつかせた・・・一匹の蜘蛛だった。

「ううううううぅぁぁぁぁぁ!!!!」
五十嵐は身を捩り、それを振り払おうとするが、そんなことが叶う訳もなかった。

サポーターの布地は、異様な程にモソモソと動き、サイドより何本かの長い脚が飛び出ている。
「あああああああ!き、気持ちわりいぃぃぃ!」

「だ、大丈夫なのか?この蜘蛛・・」泰夫は心配になって一也を見た。
「毒はありませんよ。ただ何日も水分を与えていないから・・」
一也はペロンとサポーターを捲り下ろした。

うわ。。。横で声を上げたのは遠野だった。
五十嵐の勃起に、8本の脚で抱え込むように貼付いた蜘蛛は尿道口に顔を寄せ、明らかにそこから溢れ出す先走りの液を飲んでいるのだ。

「や!やだ!やめてくれぇぇぇ!頼む!頼む!一也ぁぁぁぁ!頼む!」

「ふふっ。もう降参ですかぁ〜?あれれぇ?五十嵐のお兄ちゃんのちん○・・蜘蛛に弄られて増々大きくなってるじゃないですかぁ〜
イヤだイヤだって言ってる割りに、結構好きなんじゃないんですかぁ〜?」
一也は蜘蛛の尻を刺激するように、チョンチョンと突く。

カブッ!・・・・・「あ!・・・」
蜘蛛が鋭い歯を立てたのと同時に、五十嵐の先端からピュッとした飛翔が弧を描いた。

蜘蛛は余程に飢えていたのだろう、五十嵐の先端から舞い飛ぶ白濁の液に引かれるかのように、即座に飛びついた。
グシャ・・
「蜘蛛に噛まれただけでイクとは・・お前、ホントに好きモンだな・・」
蜘蛛をスニカーの踵で踏みつぶしながら、遠野は五十嵐の勃起に手を添える。

プックリと剥け切った亀頭はここ数日でプラムのように色艶やかになった。
その中程に赤い血玉が小さくできている。
その蜘蛛の噛み跡を遠野は指先で撫でる。
「くっ・・・」
五十嵐は内股を寄せ、モゾモゾと逃げ腰となる。

「痒いんですよ。蜘蛛には毒は無いけど痒みを起こすタンパク質を残すんです。」
いつのまにか泰夫のペニ○をしゃぶっている一也が声を上げた。

ガチャッ
扉が開き上に残った校医が入って来た。
「お楽しみのところすみません。栗原昇を連れて来ましたよ」
その言葉の通り後ろに栗原昇がいた。
五十嵐と同じように首に首輪がはめられ、涙を流し震えていた。

そうしながらも、栗原昇は驚愕の表情でこの光景を見た。
忘れもしない小太りの男が、昇に向けて厭らしい笑みを浮かべている・・
その下に蹲っているのは、確か、幼稚舎からこの学園にいる青野一也じゃないか?・・・

「遅かったじゃないか、樋口様がお待ちかねだぞ。」
サッカー部顧問の遠野先生が校医の先生に向けて声を上げた。

声の先を見て、栗原昇は一層に眼を開いた。
"い、五十嵐さん?"・・
それはサッカー部エース五十嵐修に間違いなかった。

五十嵐修といえば、サッカーの俊敏なプレーはもとより、その狩猟動物を思わせる伸びやかな肉体から、学園内でファンも多かった。
栗原昇とて、五十嵐修に憧れを抱く1人だったのだ。

その五十嵐修が鎖で天井から全裸で吊るされ、逞しいまでの股間をおっ勃てている・・・

栗原昇ははっと気づき、無毛となった自身の股間を両手で隠した。

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