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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 28


青野一也は身体の心底から沸き上がる快感に酔っていた。
先生たちにヤラれる過程で、見よう見真似で覚えた攻めの行為・・
もちろん尻の穴に突っ込まれ、ちん○をシャブるのは好きだった。
しかしそれ以上に、年上の、兄と思えるぐらいの年令の少年を攻め立てることに堪らない興奮を覚えた。

それが証拠に、尻の穴を犯されていても、芋虫のような包茎を幾らシャブられても、一也の幼いソコは静まったままだったが、
理想とする少年を嬲る時だけは、海綿体に血液が集まり、一也のソコはピョコンと上を向くのだ。

「五十嵐のお兄ちゃん、こんなことされて硬くするなんて、恥ずかしくないんですかぁ?」
一也は見下したような視線を送りながら、五十嵐の顔に向かい"ペュッ"と唾を吐きかけた。


「少年たちは皆、性奴になるんだと思っていたぜ・・」
康夫は呟く。
「あ、はい。」
我に返った遠野が顔を向ける。

「そうとも限りません。会員様の中には、少年に虐められることを望む方々もいらっしゃいますから・・」
「へぇー一也君はあの歳で女王様って訳か。」
「そう言った面では彼はまだ調教中ですよ。M気質の方を悦ばせるにはまだ手緩い・・」

「それなら・・一也君と一緒にあの少年を虐めてもいいって訳か?」
「もちろんです。なかなか素直にならない五十嵐修を調教してやって下さい。」

遠野のジャージのモッコリが、ムクッと動くのを康夫は見逃さなかった。

康夫が五十嵐に性的に引かれたのかといえば、中3の少年は遠が経ち過ぎていた。
康夫の好みはあくまでも昇ではあったのだ。
それでも、この少年の意固地なまでに拒絶する態度に特別な感情を覚えていた。
それはあたかも、男同士の性愛を蔑むようで、面白くはない部分から来たものだった
ゲイである以上、そのコンプレックスは少年愛かどうかに関わらず、多かれ少なかれ誰でも抱くだろう、痛みなのだ…

日本という国は、ゲイに対して寛容な国と言われてはいるが、その排他的差別意識はどこの国よりも強いのだ。
先進国において、カミングアウト数が低レベルであることからして、ゲイたちの肩身の狭さが康夫には分かっていた。

愛する対象が同性というだけで、蔑まれ、見下され、変態扱いされる…
それゆえに本来の欲望を偽り、家庭を持つ男が多くいるというのが、日本においてのゲイの男の現状なのだ。

康夫は五十嵐の股間を力いっぱいに握りしめた。
ゲイとして存在する総てのこの国の男たちの痛みを、この少年に分からせてやりたかった。

「や!やめろぉぉぉぉぉぉ!!だ、誰か助けてぇぇぇ!!!」
五十嵐の声が地下の空間に木霊する。
しかしそんな声に反応し、助けに来るする者などここにいる筈もなかった。
絶えず聞こえる悲鳴と喘ぎ、そして罵声と嗚咽・・それはこの地下では24時間止む事などないのだ。

抵抗する五十嵐の身体は泰夫と遠野に抱え上げられ、サッカーのユニフォームは一也の手で剥ぎ取られた。
五十嵐はサポーター1枚の姿で、天井から下ろされた鎖で吊るし上げられた。

「ほほぉ〜これはこれは・・ケツ割れサポーターですか〜」
泰夫は目を輝かせる。

「これを入れますからね、ケツ割れじゃないと具合が悪いんですよ」
そう言うなり遠野は、五十嵐の尻に刺さったディルドをズボッと引き抜いた。

それを見た泰夫は目を丸くした。
ウィ〜ンとバイブする黒光りしたそれは、よくぞこんな物が入っていたと感心するほどに大きかったのだ。

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