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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 23

長い間抑え続け、数日前にやっと解放できた五十嵐への思い…いや、欲望。
昔の自分のようにサッカーに熱心な少年だった。
サッカーを愛し、ボールが友達といった純な少年。
(10年位前までは俺もあんなだったよな…)
そして訪れた転機。女との交わりも知らない身体に刻んだ男の味。
ぐったりした五十嵐の妖艶な表情が頭を過る。
遠野はあれ以来どの生徒を抱いても五十嵐の事を考えていた。

「飲めよ?」

さらっと一言発し、遠野は校医の口へ汁を吐き出した。
ディスプレイの中で喘ぐ少年を見ながら。

「ま、樋口が栗原を壊しすぎないように観察続けっか。」

遠野は栗原の股間部分をアップにしていった。




昇の声が枯れかけている。
康夫がぐりぐりとカテーテルを動かすとビクビクと痙攣するように昇が踊る。

「どう?気持ちいい??」
「やめろぉ…ああああっ!!」
「ねえ答えてよ?昇…」
「やあだぁぁ・・・・っ!!」

昇は味わったことのない刺激に身体を犯され、悲鳴なのか抵抗なのか声を上げながらよがり狂う。
手首は赤くなり、汗が顔や体に滲んできている。

そんな昇を見ながら康夫はズボンをそろそろと降ろしていった。

「な、なんかもう、エロ過ぎるよ昇。可愛すぎるよ昇。やっぱり君は最高なんだ…」

ハァハァと荒い息遣いになり、勃起した男性器を取り出す康夫。

「が、我慢できなくなっちゃったよ俺。昇…今から先生が注射してあげるからね…」

ローションをべたべたと己の肉棒に塗りたくり、昇の穴にも塗りこんでいく。
尿道は相変わらず攻め続けたままだ。
このまま突っ込めば、きっと素晴らしい名器だ、間違いない!!
赤ん坊がおむつを取り替えるときのように昇の足を持ち上げる康夫。
股間に快感を感じながら羞恥の赤い顔で不安そうに怯えながら更に睨んでくる昇。
たくさんの感情が入り混じった昇の顔は、康夫にとって最高のオカズだった。



『な!?何を!?!!!』
昇は左右開かれた自身の内腿の間から、男の黒く滑ったモノを見て、背筋に恐怖を感じずにはいられなかった。

今まで同寮の仲間たちのモノは、入浴時に嫌という程に見てはきた。
時には先生達と一緒になることもあり、大人のモノも見たことは無い訳でも無かった。
しかしソレはどれも撓垂れた状態であり、当然ながら勃ってはいなかった。
勃っているモノといえば、同室の中学生の自慰を夜中に盗み見たことはあったが、それもこの男ほどにグロテスクな形状では無かったのだ。

昇にとって始めて見る大人の男の勃起は、自分のモノとは明らかに違っていた。
"自分のち○ちんは正常に勃っているの?"という疑問を、校医の先生に確認すべくここに来た昇にとって、いみじくもこんな形で大人の男の勃起と自分の勃起とでは、色も、亀頭の括れも、脈道の張り方までも違っていることが分かった瞬間だった。


(くくくっ・・見てるな・・)
昇の視線に気づいた康夫は、弛んだ頬を厭らしく上げる。

小肥りの康夫にとって、脂肪で覆われた身体はコンプレックスの塊だった。
それゆえにプールにも行かないし、銭湯にも行ったことは無かった。
もしも自分のビジュアルが、ここの校医のようであったとしたならば、少年を好むそのショタコンも、少しは変わっていたかもしれと思ったりもした。

それでも、昇の視線の先のその逸物だけには自信があった。
特別に人と比べたことなどは無かったが、ネットで調べたそのデーターによれば、自分のモノはかなりイケテル筈だった。

「どうだぁ?昇ぅ」
康夫は昇に見せつけながら、先端にできた露玉を、人差し指の腹で糸のように伸ばして見せた。

「やだ、やだ、やだ。やめろ、変態!」
「やめろ、か。無理だよ、昇。今の君を見てこんなにいきり立ってるんだ。それに君もローターをお尻に入れていたから物欲しげに穴がひくついてるじゃないか」
「そ、そんなのウソだ!」
「なら、証明してあげるよ君のきれいなお尻で」
会話を打ち切り昇の中に差し込む。
「おぅがぁぁぁ」
さすがに狭いし全部は入らない。
それでも満足感が漂う。
「ほら、昇見えるだろ今自分の中に僕のペニスが入っているのが」
「う、ううう」
「はぁ、まぁ別に見なくてもいいよ、その代わりたっぷり声は出してほしいなっと!」
「あ、ああ」
強めに打ちつけこちらのペースに持っていく。
不意を突かれた昇はただ俺の腰を振るペースに合わせて声を上げることしかできなかった。


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