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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 21

「冷たい?」
「い、いえ。大丈夫です。」昇のこういったところも可愛い。

チェストピースを左胸に宛てがい、右側の乳首を指腹で撫でる。
ドクドクというイアーチップから見こえる心臓音は確実に早まり、指腹に刺激を受ける突起は、コリッと勃ち上がってきた。

男とて開発さえすれば、乳首が性感帯になるのを康夫は知っていた。
一般的に男の性感帯はペ○スだけに集中していると思われがちだが、実は他のパーツが開拓されていないだけなのだ。
思春期、丁度昇ぐらいの年令から大人へとホルモンバランスが変化する時、乳首への刺激による快感を味わったかどうかで性感帯の発達に差がでてしまう。
乳首の感覚が性的に未発達なまま大人になった男は、もう舐めようが、吸おうが、摘もうが、くすぐったいだけで、快感など得られなくなってしまうのだ。
乳首の快感は、ある意味ペニ○の快感を上回る・・
現にオナ○ー時に乳首を弄る男は多いのだ。

そういう康夫とて、自分でする時はその快感を外すことはできない1人だった。


「ぁ・・」
昇から押し殺しながらも、甘い吐息が小さく洩れ、康夫は天にも登る気持ちになった。

「どうした?心臓音がどんどん激しくなっているぞ」
あくまでもここは冷静を装おう。

「い・・いえ。なんかちょっと・・」
乳首を弄られて恥じているのか、それとも秘孔中のロータがよほど気持ちいいのか、高揚した顔の額には、汗で濡れた前髪が貼り付いていた。
横目で視線を落とすと、敏感な時期のペ〇スからは薄紅の亀頭が半分覗き出ていた。

そんな昇の様子など、感心も無いかのような素振りをつくり康夫は言う。
「ここもちゃんと検査しないとな。」
胸元からチェストピースを外すと、両方の蕾の突起にニップルクリップを挟み込んだ。

「い、痛い」
「少しだけ我慢して」
その言葉でぐっと堪える顔がまたいい。
アナルをローターで、乳首を指で刺激され昇のペニスは勃起する。
「あ、…」
恥ずかしさから顔を背ける。
「ふふ、勃起しちゃったね。でも大丈夫だよ。ほかの子も同じようになるから」
優しく諭し勃起したペニスを触る。
「え、先生」
ここに来てようやく身の危険を感じたのか身をよじりかわいい抵抗を試みる。
「もう遅すぎるよ」
俺の告白で今までの信頼が恐怖に変わる。
青ざめていく幼い顔が康夫を見つめる。
肩が少し震え両手をグイッと持ち上げようとするが、柔らかで丈夫な包帯で阻止される。

「せ、せ、先生…や…やだ…」

硬く主張しているモノを握られ、今まで以上の羞恥心と恐怖が一気に昇を襲った。
この先生が自分に何をしようとしているのかが全く分からない。

「ふふ…可愛いね…可愛いよ、栗原君…いや、のぼる…」

初めて名前を呼んだ。高揚感。この幼い身体は俺だけの物なのだ!
もう康夫には理性を保つ力が残っていない。
その手にしている幼いペ〇スを再びしっかりと観察した。

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