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無法学園
官能リレー小説 - 同性愛♂

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無法学園 18


薬から目覚めることへの躊躇いは抱きはしたが、ここまで無抵抗過ぎるのも面白みを感じられなかった。
これでは性への興味を持ったばかりの昇を犯す意味が無かったのだ。

康夫は昇の愛らしいペニ○を見つめながら、自らの口中に舌をぐるりと回す。
粘りつく昇の精液は特有の濃さを持ち、広がる香りは相当にきつかった。
それは男を感じさせない昇には、余りにもアンバランスだったが、
それでもこれは、昇が成長していく過程で、ゆっくりと貯えられていった精子が成す"粘り"と"香り"なのか?と首を傾げながら、それを味わっていた。

「ありゃ、一回出しただけで終わりかよ」
「いや、もう少しで昇が起きる。ほら、その証拠に引き出しを確認しだした。」


引き出しの中には綺麗に整頓されていて様々な道具が入っていた。

聴診器に始まって額帯鏡や舌圧子、シルバーに輝くピンセットやメス、それに持針器、剪刀、開創器などの本格的な手術道具なども整然と並べられている。
その一つ一つをしっかりと盗視カメラは捕らえていく。

「あんなモン使われでもしたら・・栗原昇、大丈夫っすか?」
遠野は怪訝な表情を校医に向ける。

「樋口康夫は医学部の学生だから、そういった知識はある。
それに何らかの事故が起きたとしても、彼の親から譲り受けた資産があれば、学園は喜んで隠蔽に協力するそうだ。」
校医は遠野の短パンから伸びる素足の膝をゆっくりと撫でた。

「校長の了解済みって訳か・・ここの会員って、金さえ持っていれば誰でも入会できるんっすか?」
遠野は校医の手を遮るがごとく、足を組む。

「そんなことはないさ。金は勿論無くてはならないが、何よりも素性がしっかりとしていなければな・・
それには会員からの紹介が無ければ、億の金を積んでも会員になることはできないんだ。
まあ、ちゃんとした人物からの紹介さえあれば、島田匠のように破格の安値で入会できる奴もいる・」

「島田さん・・か・・」
遠野はつい先日の出来事を懐かしむように、遠い目をした。
「あ?ああ・・お前、五十嵐修との時に、島田匠と関係したんだったよな。」
校医は遠野の肩に腕を回す。

「ああ、会員さんと心を通わせたのは、島田さんが始めてだったんだ・・」
「惚れたのか?」

「ふっ、残念ながら俺は16才以上には欲情しねーんだよ。」
遠野は校医の腕を振り払うと、ニッと白い歯を見せ、中指を立てて見せた。

別の部屋で行われている会話など俺は知るよしも無く、しばし考えていた。
引き出しには本格的な機材も入っているが別の棚にはセックスに使うバイブやローター、コンドームにローションが収められていた。
俺は考える。目の前に横たわる少年をどうしたいのか?
そして答えは出た。
両方使う。
アナルは拡張器を入れて固定、広がった穴にバイブを挿入。
勃起したペニスには棒を入れて尿道攻めもいいな。
スカトロは趣味じゃないので浣腸は無しでいいとして、上半身をどうするか。
ここはオーソドックスにローターを一つずつ付けるか。
そしてバイブとローターで責めている間は口で奉仕してもらう。
だがこれは患者が暴れては困るので今のうちに手足をベッドに固定しないといけないな。

治療プランならぬセックスプランを頭の中で組み立てながら必要な機材、道具をテーブルに配置していく。
手足を拘束するのは包帯でいいだろう。これなら痕がそれほど残らないだろう。

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