無法学園 11
島田はそれを余程に気に入ったのか、五十嵐のペ○スを腹から離すと、何度も"バシリ"と音を出させた。
(もぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 止めてくれ!!)
五十嵐は心中で叫んでいた。
さっき以上の大声を出せば、顧問の遠野先生が助けが来てくれるとは思っていた。
しかし、さっきと今とじゃ、あまりにも状態が違った。
こんな姿を見せられないという、五十嵐なりの男としてのプライドがそれを押し止めさせていた。
幼少より家族と離れた五十嵐にとって、遠野先生は特別なアニキ的存在と言ってよかった。
陰毛が生えた時も、始めての精通があった時も、先ずに報告したのは遠野先生にだった。
五十嵐は遠野先生に憧れていた。
五十嵐は遠野先生のような、男らしい男になりたかった。
それ故に、こんな自分でも目を覆いたくなるような、淫乱女のような姿を、遠野先生だけには見られたくは無かったのだ。
そして、男でありながら同性の自分にこんな恥ずかしめを強要する、この男が信じられなかった。
つい先程、グラウンドで自分を見詰めているこの男に気づいた時、五十嵐は悪い気はしなかった。
屈強な躯、清潔な印象、白い歯を見せるその清々しさは、どこか遠野先生に重なって見えたのだ。
だからこの倉庫でこの男を見た時、五十嵐は喜こんだと言ってよかった。
何か役に立つことがあればと、必死で鍵も探したのだ。
それなのに・・・と思う。
こんな事をされるとは、露程も思ってはいなかったのだ・・
マックス状態になったペ○スは、勃ち上がる過程の敏感さは失われ、既に鈍感になっていた。
それでも、普段覆われている亀頭をなぞられると、激痛に交じり何とも言えないむず痒さが身体に走る。
「ぁ・・遠野・・せん・・せい・・」
五十嵐は吐息と共に、遠野先生の名を口走っていた・・
その呟きを聞いた俺は残酷なアイディアを思い付いた。
携帯を取り出し外にいる遠野先生を中に入れる。
「どうしました?」
「遠野先生…、助けて」
遠野先生は五十嵐の姿を見て目を細めたが助けようとはしない。
「実はあなたの名前を五十嵐がよがりながら呟いてね、あんたが見てる前で犯ろうと思って」
島田はニヤリと頬を上げる。
遠野の名前を聞いた時には、はっきり言って面白くは無かった。
それでも五十嵐は遠野というサッカー部の顧問を信頼しているだろうと思えた。
ならば遠野の真の姿を、この意固地なまでに心を開かない少年に見せるのも悪く無いと思えたのだ。
現に遠野は、五十嵐の知らないところでは少年たちを調教し、男娼に仕立て上げるのが仕事でもあった。
しかも望まれればこの学園の生徒と同様に、自身の身体を差し出すことも頻繁にあったのだ。
「そこで見ていてくださいよ・・遠野・セ・ン・セ・・」
島田は薄ら笑いを浮かべながら、五十嵐の掲げられた尻の双丘を、命一杯に左右に開いた。
指と縄跳びの取っ手でほぐされた穴に自慢のそれをゆっくり沈めていく。
「ぁぁぁ…」
根元まで入れるとさすがにぐったりとうなだれるが此処からが本番だ。
ゆっくりと引いて行きまた中に入れる。
限界まで勃起していたペニスからすぐに白濁の精子が飛び出しマットを汚す。
「嫌だ、先生、見ないで」