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怪しげなリング
官能リレー小説 - 同性愛♂

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怪しげなリング 10

しかし、次の瞬間マルジオの目は再び快楽に染まってしまった。
コウモリの管が更に深く挿入されたからだ。尿道の奥でコウモリの管の先端が膨らみ、それは膀胱まで達するとそこで止まった。
これは明らかにコウモリの生態ではない。吸血コウモリといえども尿道から膀胱へ口の管を伸ばすことは出来ない。
この奇妙な生態は明らかに意図的なものだが、ジェラルドはまだそれに気づいていない。
コウモリの管がゆっくりと抜かれていき、そしてまた挿入される。
「あひぃっ」
マルジオの口から情けない声が漏れた。
コウモリの管がマルジオの前立腺を刺激したのだ。
「んぎひっ! や、止めてくれぇ!」
マルジオが懇願するが、コウモリは動きを止めない。
マルジオのただならぬ様子にジェラルドは焦り、コウモリを引き剥がそうとした。
だが、膀胱の内部で膨らんだ先端によって引き抜くことが不可能になっていた。
こうなってしまえば、ジェラルドに出来ることは無い。マルジオ達の前立腺や睾丸までもが犯されるのを黙って見ている事しか出来ない。
「マルジオ…くそっ!俺にもっと力があれば…」
ジェラルドは拳を強く握り締めた。
コウモリのピストン運動は加速し、ついにマルジオは絶頂を迎えた。
「ふぉおお!」
マルジオの体がガクンガクンと痙攣する。そして、コウモリの管の内部が白く染まるのがジェラルドには見えた。
その次の瞬間、マルジオの肉体が浮き上がっていた。ジュポジュポと犯されるソコを先頭にして持ち上がっているのだ。
あんな小さなコウモリに何故そんな力があるのか?ジェラルドが疑問に思う間もなく、マルジオは二メートル程の高さにまで浮上していた。
こんな風に持ち上げられたら自重で肉棒がちぎれるのではないかと思ったが、痛みは無いようでマルジオの顔は快感に歪んでいる。
他の男達も次々と宙に浮かび上がり、その全てが男性自身を天に向けて突き出すという屈辱的なポーズを取らされていた。

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