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ドラゴンを搾る罠
官能リレー小説 - 同性愛♂

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ドラゴンを搾る罠 3

ドクンッドクンと精を吐き出したナイームは、それでも花の香りを忘れられずにいた。
そのこげ茶色の乳首がチュパチュッと吸い出され、アナルの入り口をしゃぶられようと意思は潰えず、いきり起ったペニスを突き出して肉片の奥へと踏み出した。
皮肉なことにナイームが滾るほど精は注がれ、ざわめいた肉片が彼を揉みくちゃにして花の周りをグルグルと巡らし続ける。
「おっ、ほあ゛ぁぁっ! おぉう、ふお゛ぉおぉん!」
ボコッボコッ
花の張り付いている壁が急激に盛り上がり始める。
ナイームは花めがけて進んではいたのだが、狭まった内壁に転がされて蛇行した。なので、花ではなく盛り上がった箇所の一つにぶつかって転がった。
その壁の膨らみが上下に開いて隙間を開けた。その隙間から突き出された黄色の股間が姿を表す。
塊の中に埋没しているそれが行方不明の雄竜だとはすぐにわかった。他の肉の塊も真ん中から開いていき、いきり立つペニスを露出させていく。
様々な色合いの屹立の並ぶ光景にナイームは一瞬目的を忘れてしまいそうになる。
その背後でゆっくりと道が閉じていく。
ピンクの花の根元から蔓が伸びると、先端の蕾が並んだペニスを咥え込む。
発情を促がす匂いの蜜を垂れ流しながら、吸いついた蕾は雄竜らの精を搾り取ろうと蠢き出した。
「「!!〜〜〜っ!!? 〜〜〜!?!」」
音無き嬌声が洞窟の奥に響き渡り、ナイームの本能すらも昂ぶって腰を振ってしまう。

卑猥な花を手に入れるという目的への意識が薄れてきた淡い水色の竜の青年は、いつの間にか周囲から引いた肉片にも気付かず、ただピンクの花の中心部に自身のペニスを挿し込んだ。
「おおお…」
花を貫いた雄はやはりナイームが初だったらしく、黄色い花粉がどろどろと溢れ出た。
ナイームは花粉が飛び散るのをお構い無しに腰を振り始める。何度か出し入れをしているとピンクの花弁は締まるように閉じていく。

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