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魔物に捧げられ
官能リレー小説 - 同性愛♂

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魔物に捧げられ 9

1人弱りきったエベレットに、ヴィンスが生んだ眷属らは噛み砕いた食料を食べさせていった。
荒ぶる金狼の後ろの穴はうねり、ただ精を絞るために己を高めていく。
だが主たる銀狼は慌てる事無く、子供をあやすように精を注ぎ、彼の気持ち良い所を突き続けた。
もとから狼役は半端に血が濃いがために選ばれ、年によっては生贄の畏れをもって魔物と化すが、本質的に純粋な魔物足り得ない紛い物である。
一度主人たる魔物に組み敷かれれば、本来生贄の獲物でしかないのだった。
しかし今年は違った。魔物のヴィンスが目覚めきらないうちに食われ、歪な主従関係が築かれてしまったのだ。
後ろの穴にたっぷりと魔物の精を注ぎ込まれたアルジャーノンは、ようやく銀狼を振りほどくと彼を組み伏せる。
エベレットと重なったヴィンスが口移しで食料を食べさせあうのを尻目に、金狼の剛直が主たる魔物の穴を貫いた。
すでに解れた肉を抉りながら突き進むと、自分が上だとでも言うように雄たけびをあげながらズンズンとペニスで犯していく。
全てを受け入れてしまうアナルは、アルジャーノンの乱暴な熱情すら気持ち良さそうに飲み込んだ。
いくら奥を突き上げ急所を擦ろうと、一向に屈服させられる気配を感じられない。
金狼は怯えたように精を放つと、息を荒げてもなお腰を振りまくった。
しかしそれは更なる泥沼にはまっていくだけであった。完全に冷静さを失ってしまった金狼は何度も射精を繰り返してついには気絶してしまう。
銀狼は寄りかかってきた彼を仰向けに寝かせる。そして、自ら股がり吠えた。
すると負傷をして縄張りの外に出されていた少年達が次々に姿を表した。
狼による治療のためか、どこにも怪我をしていないらしく見える。
少年達は未だに発情状態が続いており、狼らと距離を詰めながらも男根をしごいている。
いったん排除された少年はなんのために呼び出されたのだろう?それは儀式を覗き見ていた青年にもわからなかった。
すると少年達は気絶した金狼に群がり始めた。
気絶しているのなら勝てると思ったのだろうか?とにかく少年達は無防備な金狼に対して奇妙な高ぶりを見せた。
少年の一人が金狼を引き寄せて、その場に仰向けに寝かせる。

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