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魔物に捧げられ
官能リレー小説 - 同性愛♂

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魔物に捧げられ 8

ただその真摯な思いのままに、アルジャーノンの感じる部分を優しく責め立て。ひいてはエベレットをも気遣った腰使いを会得していた。
生贄としての資格を示した2人は、主たる銀狼に導かれるままに嬌声をあげ、自らの精をピュッピュと吐き出し続ける。
周囲の普通の少年たちの消耗具合や目の前の番の体力の衰えを感じたヴィンスは、「アオォン」と一鳴きして松明に照らされた影から眷属の狼を呼び寄せた。
闇に溶ける毛皮を持つ彼らは、怪我した少年らを縄張りの外へと運び、世話役の青年から食べ物を貰って戻ってくる。
青年たちからすれば、魔物が本格的な交尾に入ると腹が減っても交わり続けることを知っていた。そのため用意していたのである。
準備が整うと、早速アルジャーノンが反撃に出た。本物の魔物を屈服させてやりたいという感情が根底にあるからだ。
ヴィンスはというと、戦う意思は全く無かった。金狼と化したアルジャーノンに敗北してから、彼の脳内では上下関係が固定されてしまっている。
括約筋を絞めて銀狼のペニスを捕らえた金狼は、腰振りで扱きあげて細長いソレから精を搾っていく。
上で2匹の化け物が絡み合っているエベレットは、尻から抜かれた剛直で腹筋を犯され弱弱しく腰を振り始めた。
後ろの穴でヴィンスの化け物ザーメンを飲み込み、前では生贄と互いのペニスを腹筋サンドで絡ませ合わせる。
反撃しようとするアルジャーノンがもっとも体力を消耗し、逆に銀狼に気遣われていた。
アルジャーノンは金狼の覆面をしているだけ、誘発されて魔物の本性を現したヴィンスも体の方は銀色の尾以外に大きな変化は無い。
なので結合部の辺りだけを見たとすれば筋肉質な少年同士がまぐわっているだけにしか見えない。
アルジャーノンは背後のヴィンスに気づかわれたのが気に入らなかったようだ。雄叫びをあげて乱暴に腰をくねらせ始めた。
狼らしい荒々しいピストン運動だった。アルジャーノンとペニスを合わせていたエベレットは何度も射精を繰り返してしまう。

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