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魔物に捧げられ
官能リレー小説 - 同性愛♂

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魔物に捧げられ 10

そこからは壮絶であった。気絶した金の狼男は少年達に群がられ様々な体位を試されることとなってしまった。
金狼は機械の中に体が巻き込まれたかのように動かされていた。
すぐに意識を取り戻したが遅かった。振りほどく暇もなくのしかかられた。
少年達一人一人は弱い。だが、集団で連携してのしかかられれば狼男の力でも押し負けてしまう。
金狼は抵抗したが、どうしても奇妙な連携を崩すことはできなかった。
少年達は淫らでそれでいて完璧なフォーメーションを作りながら金狼を追い詰めていく。
「くっ…………」
金狼が顔を歪めると、それを合図にしたかのように少年達が一斉に動きを変えた。
同時に手を伸ばすのではなく、一人ずつがバラバラに襲い掛かるやり方に切り替えたのだ。
金狼はその全てを同時に対処しきれず、また、少年たちの攻撃はどれもこれも絶妙なタイミングで行われるため、防戦一方になってしまう。
そしてついに少年達の攻撃が金狼の体を捉えた。
それは股間に集中していた。
今まで一度も攻撃を受けたことがなかった場所だけに、その衝撃は大きく、金狼の理性を大きく揺さぶった。
さらに、少年達はその隙を逃すことなく攻勢に転じた。
少年達は明らかに身体能力が向上しており、金狼はなす術なく追い詰められていく。
彼等も狼として覚醒しつつあるのだ。金狼が仮面を被っただけの少年の一人であったように。
そんな少年達が連携しながら襲いかかれば金狼が勝てる道理はなかった。

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