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聖水を浴びる者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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聖水を浴びる者 7

英傑の魔力は性豪にする力もあるのか、金玉では精液がグツグツと作られていた。
ゴツゴツとした肉棒が肉壁を削り、やがて野人たちは労いを忘れ快楽に溺れ始めた。
仮面のセジュは仲間たちの饗宴を尻目に、ヨセフの面倒を見る。
神子として作り変えられ始めてる肉体に癒しの呪をかけ、神酒を与えて労う。
グズグズになった孔に惹かれてるようだが、まずは疲れをとってからだ。
そのうちまぐわうオーク達が一組また一組と消えていく。精が尽き、意識を失ったオークが傭兵によって泉の外に運び出されているのだ。
そして廃墟の町のあちこちで男達はオークの巨根を扱き始めた。オークは絶倫ではあるが、流石に何も出ないようで脈打つ度に僅かに薄い汁が出るだけだ。
旧き野人の伝承に、仮嫁と呼ばれる文化があった。
目下のモノが主の身の回りを世話し、繁殖期までの嫁役を務めたのだ。
この文化復興は、歴史的回帰現象に当たると思われる。
冒険者たちはそそり立つ肉棒を軟らかな口内で宥め、金玉をマッサージしていく。
鋼の如き筋肉は一層隆起し、体の線はなだらかな丘隆を描いている。
草臥れた髪にも艶が宿り、匂い立つ色気を得ていた。
使い込まれた後孔に野人の秘薬を注ぐと、彼らの穴を思い出し金玉を揺らした。
オーク達は心地よいマッサージに身を委ね、脱力している。しかし、次の瞬間彼等の顔は凍りつくことになる。
傭兵の屹立の頂点から伸びる紫の細いなにかが彼等の頂点に宛がわれたからだ。
僅かに先端を膨らませたそれはオークの鈴口を刺激するように動き回る。
それに応えるように野人の金玉が収縮すると、よく似た紫のナニカが鈴口から伸び絡み合う。
英傑の魔力と筒に宿っていたモノの相乗作用だろうが、今まで伝わってもいない事態に反応に困っているようだ。
「ゴ・メスランバ・エラ。ソルソコラ・ジ・メンバ」

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