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聖水を浴びる者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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聖水を浴びる者 28

捕まえられた野人達の何人かは既に全裸にされていて、ぐったりとしていた。そのまま一人ずつ、球体の中に入っていく。
なので下で踏ん張って抑えている野人の数がじわじわと減り始めていた。
長期戦はまずい、誰もがそう思い始めていた。
その時、聖水に沈めた神具と共に氏族長がヨセフを抱え助けに現れてくれる。
神子として艶かしくも慈愛に満ちた裸体を晒すヨセフは、城壁の淵に立って植物気球を優しげに見下ろした。
その肉体を背中から抱きしめたセジュは、軟らかくひくついた神子の後孔に黒光りした肉棒を挿し入れる。
「アセラ・ウナッ! ラ・セルナ、コンゴ・メラ、ラシルレヲ!」
互いの吐息が混ざり合い、紅潮した肉体から立ち昇る蒸気が陽炎のように揺らめき、彼らのまぐあいを幻想めいたなにかに仕立て上げた。
グプンっと慈しむように受け入れられ、ガフガフと奥を突き上げるたびに神気が場に満ち満ちていく。
そして絶頂と共に神具を聖水より抜き放つと、弧を描いた水流が植物気球を打ち据えて邪気を浄化していった。
ジュゥジュウと焼けるような音が響くなか、神具から飛び出た紫の触手が植物のようなものに絡みつき野人らの肉体を絡め取っていく。
触手を絡み付けた野人達が気球の中に吸い込まれていく。状況が悪化しているように見えるが、神具から放たれた触手が気球に直接打ち込まれたようなものなのでむしろ好転している。
触手を付けた野人を飲み込んだ気球が卑猥に脈打ち始めた。
ヨセフの後孔をセジュの肉棒が突き上げるたびに神気と嬌声が溢れ出し、ヌチャヌチャと腸液と精液が混じったものが滴り落ちては精臭が士気を高めていく。
聖水が植物もどきを焼く音が響き渡り、神具が脈打つたびに紫の触手が力を送りこんでいった。
取り込まれた野人らの雄たけびは力強く、彼らの影の見えない部分には火矢や槍が打ち込まれていく。
気球の内側ではオークらの尻の周囲で鬩ぎ合いが起こり、緑と紫の触手が彼らの体を這い回っていました。
屈強な筋肉を縛られ、硬く起ったペニスを扱かれて精を吐き出す。
早くに捕まった者の中には、互いの肛門を犯されてるのも出始めていた。


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