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聖水を浴びる者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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聖水を浴びる者 26

運命が違えば、ハーレムの主人にも人間との友好の架け橋にもなれた若者たちは、運悪く古代の植物モドキに食われ、もう二度と聖水の恩恵に浸ることも無いだろう。
四肢から這いずる蔓が巻き付き、胴体までが繭のように緑に覆われた。
白濁した精が吸われ、ドクンドクンッっと膨らんだ壷が鈴成りに並んでいった。
彼等は全身を包まれてはいるが股間周りだけは露出させられていた。壷をハメた巨根が脈打っている。
横に並んでいたそれはくるくると蔓の回転に巻き込まれ、三人は勃起を付き合わせる状態になった。
そして、壷が一気に引き抜かれる。
ズルリッ
その刺激で三人の体が反って亀頭がしっかりと合わさる。
一回り大きな壷状の部位が垂れ下がってくると、3本の剛直を纏めて捕らえる。
ジュプゥジュポオッと粘液を塗しながら吸いつくと、内部で擦れ合ったモノ同士が扱かれ精が駆け昇った。
互いの白濁が混じり合い、潤滑油となって快感を引き出す。
植物に包まれた顔は白目を剥き、碌に働かない頭のまま精を吐き出すナニカと成り果てる。
彼等の体を覆う植物が離れていく。合わさる三人を中心にして広がっているのだ。
広がる蔓の中で白目をむいて泡を吐いている若い野人三人の姿がさらけ出されていく。
広がった蔓はそのまま丸くまとまり、そして完全な緑の球体と化した。その球の中心には野人が宙に浮いている。
その野人が一斉に右足を高くあげた。そして、グチョグチョになった肛門を見せつけるようにした。
緑の球体がドクドクと脈動すると、三人の野人は命令でもされたかのように隣の者のペニスを握りしめる。
「ウア!」「ヌオッ…」

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