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聖水を浴びる者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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聖水を浴びる者 25

蔓の塊の中でスタンリーの肌が緑色に変色していく、ただ目の前の野人とは色合いが異なるが…。
すっかり変化が終わると彼を解放するために蔓が開いていく。

塊の中の変色した傭兵の肉体に野人の三人が驚く。
動きが止まってしまったトーバードが真っ先に狙われた。
塊から放たれた筒がトーバードの竿に被さり、締まっていく。
ギュルギュルギュル…!
膨張しつつある亀頭の形状すらも浮き上がって見える程に締め付ける筒にトーバードは股間を天高く突き上げて白目を向いてしまう。
その気絶は痛みではなく快感によるものであろう。
術士を抑えられたことにより、野人たちは無意識の危機感を募らせていた。
しかしトーバードの精によって彼らの体質を学んだ植物モドキは、野人を魅了する香りを放出し続ける。
前後不覚のまま焦りに追われたシルキとセタは、それぞれが脅迫的に行動を起こしてしまったのだ。

深緑の人型となったスタンリーを倒さなくてはと考えたシルキは、彼から伸びる蔓を切り払い斧で打ち倒そうと迫った。
意識を失ったままの傭兵は操られるまま攻撃を弾き、防げなかった傷をすぐに治してしまう。
一方のセタはトーバードを助けようと、彼のモノに食いついた壷状の器官を握って引っ張り出した。
だが深く咥え込んでる上に表面がヌルヌルとしだしたソレを上手く掴めず、擦りあげるような動きになってしまっている。
川で一度抜いたとはいえ、植物モドキから逃れるために戦ったトーバードは溜まっていた。
意識が薄いところで肉棒を刺激され、彼は壷の中にドクドクと精を吐き出すこととなる。
射精に合わせ擦りあげられることにより、植物モドキに精を提供する形となった。

スタンリーとセタの闘いは、白熱し続けている。
防御を考えずに攻め立てる野人と、傷つくことを厭わない操り人形の傭兵。
始めは勢いのままにセタが押していたが、段々と疲れによって動きに精細さが欠けてきてしまったのだ。
そのうち、シルキもセタも卑猥な壷をはめ込んでしまう。
こうなってしまえばもう戦いどころではない。セタの汁を吸っていた植物は二人のも吸ったことにより更に魔力を高めてしまう。
強化された植物により、二人は抵抗する力も残されずに吸われてしまった。

三人の野人の体が股間を中心に浮かび始める。

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