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聖水を浴びる者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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聖水を浴びる者 22

スタンリーの目の前で野人が宙を舞った。大柄な男が易々と打ち上げられたので、流石にゾッとした。
空中で野人が乱舞する蔓に叩きつけられ装備を剥ぎ取られていく。
そしてそのままあっさりと全裸に剥かれてしまう。
トーバードの一見無様な姿を見た傭兵は、意識していない喜びにペニスを一層硬くしていた。
我慢汁をトロトロと流すモノに壷状の器官が吸いつき、ヌチャヌチャの粘液を絡ませて扱き上げていった。
興奮と痺れ毒で感覚が鈍ったペニスから精を絞られても気づかず、スタンリーは野人が植物もどきに囚われるのを待ちわびていた。
「ギ・グンダ・リ、ヲロトクレ、ゾ・マンダガンダ……」
蔓により空中に散らばった装備からパラパラと木片が零れ落ち、衣服の表面に複雑な文様が浮かび上がった。
鞭のような攻撃を受け流すトーバードが宙で指を振るうと、呪が辺りに漂って植物もどきに染み込んでいく。
木片が蔓にぶつかった瞬間、呪刃の一閃が瞬き粘液を振りまきながら草の末端は弱っていった。
衣服を中心に赤子をあやす回り車のように木片が周囲を舞い始める中、野人は蔓に弾かれながら空中で舞踊っている。
野人が中々蔓に捕獲されないのでスタンリーは更に興奮していく。
期待が高まっているというのもあるのだろうが、野人の動きに魅入られたというのが大きかった。
スタンリーの男根を包む壷の中の白い部分が増えていき、ついには溢れ出した。
空中では膠着状態が続いていた。野人の体力が尽きれば終わるのだろうが、スタンリーはそこまで待つつもりはない。
蔓の方も中々捕らえることの出来ない野人に対して危険な物だと判断したらしい。動きが激しくなった。
スタンリーの巨根を包む壷からは細い触手が生えていく。
そして、パンパンに膨張した二つの玉にコックリングの様に絡み付いて性器と壷の密着を高めた。
それだけではない、触手は袋の上から玉を激しく揉み子種の生産を助長させていく。

壷の内部にも奇妙な変化が起こり始めていた。

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