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ある一族の包囲網
官能リレー小説 - 同性愛♂

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ある一族の包囲網 1

燃え上がる村、その中を駆けていく上半身裸の男の集団…

一人の男がハッと目を覚ます
「ハァ、ハァ、チッ…また…あの日の夢かよ」
不機嫌そうに悪態を突くと、フラフラとよろめきながらベッドから降り、テーブルに置いてある水差しを取ると、コップへと水を落とすと、一気に飲み干した。
「ハァ〜、チクショ〜!」
男は持っていたコップを壁へと投げた。
そのコップは削った木で出来ていたので割れることなく床をゴロゴロと転がっていく。
布団をめくる。その男のぺニスはそそりたっており、今にも射精してしまいそうだ。
男をとり囲む全裸に獣の仮面の男のゴツゴツとした硬い壁、その光景が頭の中で甦ってくる。
ゴルゴン族、それが彼等の名前だ。彼等は獣の面を被り鍛え上げられた肉体に刺青をしているということがわかっているだけの謎の一族だ。
ゴルゴン族がどういうわけか彼の村を襲ったのだ。
彼は先回りしていたゴルゴン族に包囲されて逃げ遅れてしまった。
ゴルゴン族は爪のついたグローブに褌のみを身に付けていた。しかし、それの数少ない装備すらも彼を取り囲むと同時に脱ぎ捨ててしまう。
無数の太く黒いペニスが布の下から姿を表し、彼の背筋は凍った。
ゴルゴン族は彼を囲んだまま動かずにどういうわけか奇妙な歌を歌い始めた。
その歌に合わせ、垂れ下がるモノをしごき始めた。
シコシコとしごく音が四方から聞こえ、彼は頭がクラクラしてくる。
そして、完全に反り立つとゴルゴン族の男達は手を離した。奇妙な歌はまだ終わりそうになかった。

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