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森に逃げ込んで
官能リレー小説 - 同性愛♂

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森に逃げ込んで 3

ズブ!
「ああ」
規格外の太さをしているはずなのに容易に結合してしまう。裂けてもいないようだ。
明らかに花が何かをやって尻を慣らしている。しかし、それでも刺激が強すぎたらしく山賊達は泡を噴いて気絶してしまった。
全身をからめとられ両足を高くあげた姿勢の山賊は中々目を覚ましそうになかった。
その卑猥なポーズはまるで尻から落下していく最中かのように見える。
その真下にある花弁がゆっくりと閉じはじめ、彼等はそのまま花の中へと包まれていく。
閉じて雫のような形状の蕾に変じたそこから蔓が抜き取られる。彼等を縛るものは無くなったがもはや花からは逃げられないであろう。
男をはめ込んだ卑猥なつぼみが大きく脈打ち始めた。中の男が暴れているらしいのだが、花弁は更にキュッと絞られていき密着度を高めた。
つぼみ先端からは甘い蜜がドロドロと漏れていく。その蜜からは精液の臭いがした。
ウィレムはその様子をどこか冷静に観察していた。
先程一枚だけ花弁をちぎっていた個体は特に観察がしやすかった。花弁が無い箇所から中を確認が出来たからだ。
山賊の男は尻に極太の物を入れたまま射精を繰り返している。
下から分泌される蜜が定期的に上までせりあがり続けて男を濡らす。彼等の精液はそれに混ざりながら排出されているようだった。
むせかえるような濃い甘い臭いが広がり、ウィレムは頭がどうにかなりそうになった。しかし、花弁の欠けた個体から漏れ出る蜜を大量に採取することには成功した。
瓶に貯められたそれはやはり白く濁っている。山賊の子種が混ざっているからだ。
だが、生臭さは無い。蜜の臭いが強すぎるからだけではないと思えたが、器具の無い今は詳しい鑑定は出来そうにない。

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