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戦国相姦 ‐淀君と秀頼‐
官能リレー小説 - 時代物

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戦国相姦 ‐淀君と秀頼‐ 23

渡辺糺が快諾し、秀頼の修行はその日から始まった。
政務の後、昼過ぎ辺りまでを修行の時間にあてることになった。
それからは連日、渡辺内蔵助とともに槍を振い汗を流すことになったのは言うまでもない。

そして昼過ぎ。
「ふう・・・・なかなか疲れるが気分がいいのう。」
「これでも初歩の初歩。今後は上様の上達に合わせてどんどん厳しくしていきますぞ。ご覚悟下され。」
「うむ。」
渡辺糺の槍術教練の初日を終え、水を飲みながら主従が語り合っていた。
時刻はすでに夕暮れ時。
主従がしばしの休息を取っていると、夕餉の支度ができたと知らせる者があった。
「内臓助、せっかくじゃ。共に夕餉といたそう。」
そう言うと、糺が頭を下げ、言った。
「ありがたく相伴させていただきます。」
言うと秀頼は歩き出した。
そして書院へ入ると、彼を待っていた者が居た。
「上様、お疲れ様でした。」
「おお、千よ。待たせたな。」
「お方様、失礼いたします。」
奥には上座に秀頼の夕食の膳、隣には千姫の夕食の膳が並び、上座から見て右前に糺の膳が用意されていた。
そして、秀頼、千姫、内臓助は食事を始めた。
………………………………………………………………………………………………
半刻後。
「では、上様、お方様、失礼します。」
食事を終えた内蔵助は部屋を去る。
腰元たちが膳を下げ、2人きりになると、秀頼は言った。
「ふむ。お千、よい料理であったな。」
「はい。」
千姫も微笑んで答えた。
気立てのよさが滲み出るような可愛い微笑みを見る度に、秀頼は千姫への愛情が深まっていくのであった。
そして、視線をすこし下に向けると、実年齢からすると信じられないほどよく育った乳房が着物の中からくっきりと形を現して存在感を訴えていた。
「眠るまでまだ時がある。少し、歩こうか。」
「ええ。」
千姫を誘い、秀頼は庭に出た。黒い大天主が夜空にそびえ、月明かりに照らし出されていた。

警備の衛士たちがところどころに立っているが、秀頼夫婦の私的な時間を壊さないように、離れて周囲に気を配っていた。

 それにしても・・・・お千は本当に可愛いのう。それに・・・・。

月明かりに照らされた彼女の整った中に柔らかさをもった顔を見た秀頼は思った。
彼女の胸は年齢からすると反則的に大きく膨らんでいた。それが歩くたびにゆらゆらと揺れる。
歩くうちに、小さな池のそばまで来た。
満月が水面に映え、かがやいていた。
「上様・・・。」

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