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今日からお殿様!?
官能リレー小説 - 時代物

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今日からお殿様!? 24

 思わず真っ赤になった凛の耳には和馬の力強い胸の鼓動がどくん、どくん、と響いてくる。そしてその鼓動がだんだんと早くなってくるのも分かった。
「こうしてお前を抱いていると、本当に幸せだ。小姓だなんて言わず、側室になって僕の子を産んでくれ!!」
「か、和馬様…っ!! 私…、私っ!!」
 思わず目頭が熱くなり、涙が溢れてくる。凛はそのままわんわん泣きじゃくった。愛しい男の胸で思い切り泣けるのも女の幸せだろう。
「凛…。お前と口吸いしたい」
「…はい」
 凛は顔を上げ、身体をずらすと和馬の口元に吸いついた。
 …くちゅっ。くちゅっ。
 柔らかな甘い唇が密着する。その中では舌と舌が絡み合い、歯茎を舐め合い、お互いの唾液をすすり合う。
 御珍棒と御満子でしっぽりと交わり思い切り精を吐き出す快感もすごいが、こうして口腔内で繰り広げる愛撫も男女の快楽の極みだ。
 胸板に密着する乳房の潰れる感触も素晴らしく心地よい。擦れて凛の乳首が硬く大きく勃起しているのも興奮を誘う。
 そんな状況で和馬の股間は熱いものがたぎり、逸物は再びむくむくといきり立ってしまう。
「凛は口吸いが上手だなぁ…。ちょっと休むつもりが、すっかり元気になっちゃったじゃないか」
「申し訳ありませぬ。お疲れのところを…」
「いいんだ。お前の御満子にたっぷりと子種を注ぎ込んでやるぞ!」
「和馬様! 嬉しいっ!」
 思わず凛はぎゅっと抱きついて、和馬の勃起した珍棒を濡れそぼるおのれの御満子にぐりぐりと擦りつける。
 膣口からとろとろとにじみ出した淫汁が伝わって赤く充血したビラビラが淫靡に濡れ光っている。
 凛が腰を動かすたびにが濡れた花弁が、和馬の珍棒にいやらしくねっとりからみついた。
 ねちょっ。ねちょっ。
 腰の動きによっては物欲しそうに口を開けた御満子の穴が亀頭の先端にはまり込んだりもするが、すぐにぬぽん!と抜け落ちてしまう。そんな切ない戯れがさらに和馬の劣情を誘った。
「今度はどんな形でまぐわおうかな…。そうだ、後ろどりがいいや。四つん這いになってお尻をこっちに向けるんだ」
 凛は和馬の身体から降りると、言われるままの姿勢をとった。びしょ濡れの御満子も肛門も全てが丸見えだ。
「こんな犬みたいな恰好…恥ずかしい…っ」
「何を今さら。春菜にもこんな恰好をさせたくせに。あれは凛の悋気(嫉妬)だったのかい?」
「嫌っ! 言わないで…っ!!」
 凛は顔をそむけて切なそうにお尻を振った。実にいやらしい眺めだ。
「じゃあ、一気に奥まで行くぞ!!」
 和馬は御満子を指でいじくりながらおのれの逸物を押し当てた。
 ずぷぷうぅっ!!
 次の瞬間、剛直がずぶりと突き刺さった! そのままずんずんと荒々しく突き上げる。
「ああああああん! ああああん! くふうう…んっ!」
 串刺しにされた牝犬は、鼻を鳴らして淫らな鳴き声を上げ始めた。
 じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷぷっ!
 ぱん! ぱん! ぱぁん!
 粘膜と粘膜がこすれ合う湿った音。豊かな尻と腹がぶつかり合う軽い音。その二つを同時に響かせながら、和馬は軽快なリズムで凛を責め立てる。
 そしてへこへこと素早く腰を動かして抽送を繰り返しながら、すべすべとした桃のような尻を撫で回した。
「あんっ! あんっ!」
 下を向き、必死で快感をこらえている凛を見ると、和馬の心にはむらむらと悪戯心が沸き起こる。
 ぱんっ! ぱんっ! ぱぱぱぱんっ!!
 和馬は凛の双臀を掌で太鼓のようにびしびしと思い切り叩き始めた。桃尻がたちまち真っ赤に腫れ上がる。
「和馬様っ! お許しをっ! お許しをっ!」
「はははっ! 凛のケツはいい音がするな! 許して欲しかったら、もっといやらしく自分で尻を振るんだ!」
「はぁい…。これで…いいですかぁ?」
 ぬちょっ! ぬちょっ!
 凛が蜜壺でこねくり回すように腰を動かし始めた。
「そうだ。その調子だ。自分で気持ちいいように動いてみろ」
「和馬様の御珍棒…。とっても、とっても気持ちいいっ!」
 快感のツボを探し当てるように、凛は必死になって腰を動かし続けている。
 目の前で妖しくうごめく桃尻を見つめながら、和馬はさらなる悪戯を思いついた。
 つぷっ!
「ひゃああああああんっ!!!」
 和馬の人差し指が凛の肛門に突き刺さった! そのままぐりぐりと直腸をえぐり回す。薄い直腸の壁の向こう側で自分の逸物の形がよくわかる。
「もうっ! もうだめえっ!!」
 遂に音を上げた凛は、身体を支える力を失ってがっくりと肩をつき、そのまま悶えた。
「じゃあ、最後のとどめをくれてやるっ!」
 ずぽんっ! ずぽんっ! ずぽんっ! ずぽぽんっ!!
 和馬は自分も犬のようにして凛に圧しかかると、身体を密着させながらさらに激しい抽送を開始した。両手も遊ばせず、乳房をめちゃくちゃに揉みしだいている。
「んお"お"お"お"お"お"お"っ!! んお"お"お"お"お"お"お"っ!!!」
 押し寄せる快感の波に理性が消飛んだ凛は、完全な一匹の牝犬と化して嬌声を上げてイキまくった。

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