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忍者の隠れ里
官能リレー小説 - 時代物

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忍者の隠れ里 7


とはいえ亮鬼は見事に妻となるべき娘達を全員救うという奇跡に近い技をやってのけたのだ。
翌日から五人は忍者としての本格的な修行に入る。
そして夜は熱々の夫婦生活が始まるのだ。

ここで改めて亮鬼の妻となる四人の娘達を紹介しておこう。

まず一人目は華林。
亮鬼の双子の妹だ。
通常、兄弟姉妹が夫婦となる事は有り得ないが、同年齢の男児が亮鬼しか居なかったため妻となった(儀仁村は近親相姦に対しては寛容なのである)。
顔付きは亮鬼に瓜二つで、見慣れた者でなければ見分けがつかない。
違いは髪型だ。
二人とも背中まである長髪だが、亮鬼は頭の後ろで縛ってまとめているのに対し、華林は何もせずに下ろしている。
それに体付きも見比べれば一目瞭然である。
いかに少女のような優しい顔立ちをしているとはいえ亮鬼も男…思春期を迎え、筋骨たくましい男らしい体へと成長しつつある。
一方、華林は女らしい丸みを帯びた体へと、今まさに変わりつつある最中である。
特に乳に関しては、赤ん坊の頃から飲まされている巨乳薬のために、既に普通の大人並みの巨乳である(もっともこれは村の娘全員に言える特徴なのだが…)。

次に千鳥である。
男勝りなサバサバとした性格で、髪も肩口辺りで散切りにしている(現代で言うショートヘアだ)。
体は全体的に細身で引き締まっているが、乳や尻など出るべき所は出ている。
そして背丈は亮鬼よりも頭一つ高い。

次に成美だ。
性格はおっとりしており、のんびり屋。
腰まである艶のある長髪をお姫様のように切りそろえている。
体の方は四人の中で一番肉付きが良くむっちりしており、乳は巨乳の多い儀仁村でも一位二位を争う爆乳で、彼女自身の頭よりも大きく、歩く度にたぷんたぷんと波打つよいに揺れる。

最後は一美である。
彼女に関しては謎が多い。
常日頃から一人で行動する事が多い上に、口数も少なく何を考えているのか良く分からないのだ。
しかし、忍者としての技能は既に一流で、間違い無く村でも大人達を押しのけて最強の部類に入る超天才くノ一である。
だが体の方は儀仁村の娘にしては発育が良くないようで、特に胸など巨乳薬の効かない体質の持ち主なのかと言いたくなるような洗濯板であった。

さて、一夜明けて、今日から五人は本格的な修行に入る事となった。
村の広場には、同じく修行中の身である二十人ほどの少年少女達が集まっている。
歳は十三〜十五、六。
これから忍としての修行を積み、だいたい十六、七で一人前の忍者として認められる。
指導役の一人である美夏が五人を紹介した。
「皆、聞きなさい。ここにいる亮鬼、華林、千鳥、成美、一美は今日から皆と共に修行に励む仲間です。忍の道を学ぶ先輩として良き手本となるよう精一杯精進しなさい」
「「「はい!」」」

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