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恋愛暴走症候群
官能リレー小説 - ショタ

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恋愛暴走症候群 4

施設に入りしばらくした頃、少年達は「発情期の者と同じ空間にいた場合何パーセントが発情を誘発させられるか」という試験を受けることとなった。
それが淫らな罠とは知らずに、少年達は全裸になりシャワールームに入った。

扉が開き、卑猥な臭いを発する集団が流れ込んでいく。その先頭でギンギンのペニスを突きだしていたのはグービィだった。
自分たちよりも背の高い年上の集団。

何もやましいことも無いのに本能的に怖いと感じてしまう。
しかし、逃げようにも今いる場所はシャワールームであり出入り口は今まさに彼らが入ってきているところ以外にはない。

最後の一人が中に入って扉を閉めるとガキンと音を立てて強制的に施錠がされ、天井からピンク色のガスが噴射された。

「強制施錠にこれって、抜き打ちかよ…」

中学生の生徒のうち何人かは状況を理解しているみたいだったが自分はそれどころではなかった。

噴出された気体は奥にいた小学生組の方が近かくまた突然の事でもあったため思いっきり気体を吸い込んでしまってもいた。

火照る体に荒くなる息づかい、股間は自己主張が激しくその場から動けなくなる。

施錠された扉をドンドンと乱暴に叩く数人の中学生、さらに数人が自慰に勤しみ早くも精子が放物線を描いていく。

そんな中、表情を変えることなく平然と歩いてくる人がいた。

「あ〜、めちゃくちゃ辛そうじゃないか。ほれ、恥ずかしがらずにさっさとイっちまえ」

そう言って熊の獣人の先輩が自分の息子をむんずと乱暴に扱う。
その刺激で射精するが先輩はそこで終わらない。



やれやれというかここの職員はスパルタであり容赦がない。
目の前の小学生たちは精通を迎えて訓練のためにここに来ている子たちだ。
二次性徴を迎えると精通はもちろん異性の匂いはもちろん同性の匂いにも敏感になってくる。

同性の匂いにも敏感になるのは女の取り合いになる際相手の強さをにおいで判断するためである。
現に目の前の子たちはガスの効果でペニスはギンギンに勃起して息も荒くなっているが俺を前にして尻尾が垂れて一人は仰向けに横になり腹を見せて全面降伏の体勢を取り、もう一人は四つん這いになりこちらを威嚇してくるが体が震えていて唸るだけなので取りあえず今は無視だ。
「うぅぁっ」

体を押さえつけてさっきイったばかりの先っちょを舐め上げると声変わりしていない可愛らしい声を上げる。
このまま続けようとしたがそこに飛びかかって来る影があった。

俺にびびって震えていた片割れの奴だった。
今俺が押さえつけているやつと仲が良いのだろう、玉砕覚悟で突っ込んで来る。

「お前も楽にしてやるから大人しく順番待ちしてろ」

そう言って片手間に相手をしようとしたら、「ならこの子は僕が貰いますね?ヤクモくん。」

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