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閉ざされた地下で
官能リレー小説 - ショタ

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閉ざされた地下で 5

たまらず中に出してしまうがすぐに抜きたくない、このまま続けたい。
けどそれはかないません。
次のお兄さんがまだかまだかと急かします。
僕は惜しみながら由紀さんの中から引き抜き横にずれます。
ショーも中盤に差し掛かりあの液体が体の中に流し込まれました。
急激に体が熱くなりペニスが破裂寸前です。
お兄さん達も顔を赤くして由紀さんの体に向けて射精していきます。
連続して弧を描いて飛ぶ白濁の精液はショーのライトに照らされてとても綺麗です。

ショーも終盤、もう由紀さんの体は全身精液まみれです。
僕は薬の効果が切れ始め辛くなってきました。
あと2人ですがなかなか出ないんです。
ようやく中に出すことが出来たのかペニスを引き抜き最後の1人です。
けど横にずれる、それだけのことがもう辛いんです。
もう足がガクガクと震えて頭が白くなってきます。

目が覚めたら自分の部屋にいました。
いつショーが終わったのかどうやって部屋に戻ったのか記憶がありません。
ベッドに横たわる自分はすごく重く動くのが臆劫です。
僕のペニスも昨日のショーで擦り過ぎて真っ赤に腫れて痛いです。
「目が覚めたか」
皐兄さんが薬を持ってきてくれました。
「ぁぁ、んんん」
ペニスに薬を塗られて勃起してしまいました。
けどいつものようにみっともなく射精することはありません。
昨日のショーで出し尽くしてすっからかんです。
「これで良し、薬塗ったから2、3日で腫れは引くだろ。昨日は終わった瞬間白目向いて倒れたからなこっちも焦ったよ」
「ごめんなさい」
「謝る必要はない。おまえは頑張ったんだからな」
皐兄さんは僕の頭をなでて部屋を出て行きました。

今回はしっかりとお休みが与えられました。
元気になってまたショーに参加する日々です。

そんな毎日を過ごしているうちに10歳になり、その数ヶ月後。
「戎、誕生日おめでとう」
「皐兄さん、僕の誕生日はもうだいぶ前に終わったよ」
「ふふふ、おまえの子供のだよ」
「僕の子供?」
「無事、瑠璃が出産した。元気な男の子だ」
「!!!、名前は?」
「瑠璃の子供だから琥珀だと」
「コハク…」
僕と瑠璃の子供が生まれた。元気な男の子。
「やったーーー」

7年後、新人の管理者になった僕は成長した琥珀と再会する事になるんだけどそれはまだまだ先の話。
子供が生まれて喜んでいられたのも束の間。

2度目の当番が決まりました。
なんでも僕の精子は元気があって妊娠させやすいらしい。

けど今僕はおちんちんにリングを付けてオナ禁中です。
相手の薫(かおる)さんが安全日に入ってしまったからです。

初日は何時もの様に中に入れて腰振って中出し、けどこれが良くなかったようです。
はぁ、と薫さんはため息をついて僕に話しかけます。
「全然ダメ、あんた猿?自分だけ気持ちよくなって直ぐに中出し。ここで育ったくせに技の一つもないじゃない!」
散々貶されて次の日からは薫さんを満足させるようなセックスを心がけました。
けど2日たち、3日たち中に入れることさえ許されず、安全日が来てしまったんです。
「あんた次の危険日までオナニー禁止!精々それまでに腕上げなさい」
男としてのプライドがずたずたです。
皐兄さんに愚痴ってもがんばれって素っ気ない。

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