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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 98

「チッ、甘々ね。
もう少しで和己くんをさらえたのに優花の奴!」
ドアで和己と優花のやりとりをみながら、優花が和己を襲わなくなったのを腹を立てる風花。
「まあ、今夜は寝た方が良いわね。」
仕方なく風花は今夜は寝る事にした。
「あそこで無理やり和己君を浚ったらお灸を据えようと思ったのにあの子も成長したわね。今夜はお咎めなしにしておくわ。それと和己君、おやすみなさい。」
風花の行動を一部始終みていた香奈は和己を誘拐しなかった風花を褒めて寝室に戻った。

「和己君……」
優花は眠れずに和己を抱き締めながらも可愛い寝顔を眺めていた。すると
「んん……お姉ちゃん……」
和己が寝言を言いながら優花の胸に顔を擦りつけ、優花にしがみ付いてくる。
「可愛い……本当に女の子みたい……」
優花はそう呟き、和己の頬にそっとキスした。
チュッ!!
「お休み和己くん。お姉ちゃんがどんなに邪魔しても和己くんは渡さないわ。和己くんは私と一緒になるのよ。」
和己にキスし終えて優花は改めて和己を守ろうと誓った。
次の日。
「暇、ヒマすぎる。何か面白い事ない。」
香奈は暇を持て余していた。
「美雪ちゃん、何か面白い事ないかしら旅行が終わって暇なのよ〜」
「お姉様、暇ばっかり言うと体がなまりますわよ。」
「だから、何か面白い事ないか美雪ちゃんも考えてよ。」
美雪は暇を持て余す香奈を窘めるが、暇で仕方ない香奈は言うことを聞かず駄々をこねる。

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