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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 94

「この子、昔は生臭い食べ物とか臭いのキツいのが、駄目だから口当たりと香りが良いのが好きなのよ。」
美雪は和己の食の嗜好を話す。

「ふ〜ん……」
香奈はそう呟く。そして
「ところで美雪ちゃん、何でそんなことを言い出したの?」
と続ける。
「いえ、優花ちゃんあと10日くらいで一学期の中間試験ですし、風花ちゃんも一斉テストだそうですから、精をつけてもらおうと思ってお夕飯とお夜食メニューを考えてたんです。」
「あ゛……」
「う゛……」
風花と優花は痛い所を突かれたと顔をしかめた。尚、和己は定期試験だけ受けに行くことが決まっていた。
「今日からテスト対策ね。」
「私も優花には負けられないわ。」
「僕も頑張らなきゃ。」
元々成績が悪いわけではない3人だが、この暮らしのせいで成績が下がったと言われるわけにはいかないだけに、今回は普段以上に気合が入った。

その日から和己は、風花や優花と寝ることはテストまで自粛することとなった。しかし、夜は和己一人で寝るようになったのではなく、香奈か美雪が和己の部屋にやってくることが増えた。
ちゅぱ ちゅぱ ちゅぱ。
「ふふふ、寝ながら私のおっぱいを吸ってるなんて本当に可愛いわね。」
その夜、和己は香奈と一緒のベッドで眠り香奈の爆乳を吸いながら寝て香奈は御満悦である。
「本当にこんな可愛い子が私の息子だったら良かったわ。
でも、和己君が美雪ちゃんの息子で優花が連れて来たのは神様が私に息子をプレゼントさせてくれんだわ。」
寝ながら自分の乳房をしゃぶる和己をみて香奈は和己が自分の所に来るのは運命だと改めて感じた。
その頃
「絶対優花より良い点とって見せるわ……」
と気を張る風花。
「高校最初のテストだから頑張らなきゃ。」
と問題集に取り組む優花。二人の目的はテストで良い点をとることではない。テストの成績が低いことで「和己君と関わりすぎるからでしょ?」等と言われたくない。これが最終的な目的であった。

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