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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 92

「さてと…荷物整理も終わったし、そろそろリムジン呼ばなきゃね。」
香奈が言う。
「ええ、お姉さま。そうですね。」
「じゃあ忘れ物ないかしら?」
香奈が言うと、
「私はOK。」
と真っ先に風花が言った。
「多分私も。」
優花が手を挙げた。
「あれ?和己君何かないの?」
「いえ……ママと優花さんのバッグに入れていただいちゃいました……」
和己は少し恥ずかしそうに言った。
「そう。じゃあ大丈夫ね。」

5人はホテルのロビーでジュースを飲みながらリムジンを待った。リムジンが来ると
「一旦家に。」
と香奈が言い、百合宮家に戻った。洗濯物などを家に置き、一休みしたのだ。そして身軽になると
「お昼は如何する?」
と香奈が言った。
「蕎麦はどう。」
「蕎麦、良いわね。美雪ちゃんや和己くん、風花はどう。」
香奈が昼食を何するかと聞くと優花は蕎麦を提案し、香奈は和己たちに蕎麦で良いかたずねる。
「良いですね。」
「賛成です。」
「……良いわよ。」
和己と美雪と風花は賛成する。
最も風花は多少不服な様である。
「あら?風花ちゃんは不服なの?」
美雪が風花の表情を見てそう訊くが、優花は
「ふふっ。私もこの間お蕎麦屋さん行ったばっかりだけど、結構気に入ったわよ。お姉ちゃんもきっと気に入るわ。」
と言う。
「ふ〜ん……」
まだ風花はやや不服な様子だが、とりあえず優花の話に納得した様なので昼食は蕎麦を食べに行くと決定した。
「何処が美味しいかしら?」
と、香奈はパソコンを開いていた。
「う〜ん……」
香奈は唸った。
「お姉さま、そんなに悩まなくてもいいんじゃないですか?」
と美雪が言う。
「結構あるのよね……」
すると
「じゃあ直感でここ!」
優花が決めた。
「そうね。じゃあそうしましょう。」
店が決まり、5人は昼食に向かった。

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