PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 89
 91
の最後へ

ショタなペット【第二部】 91

「助けて……もう無理……やだ…許してよぉ……。本当に……止めて…お願い……」

「朝だよ?大丈夫?」
和己は風花の声に起こされた。香奈と美雪はシャワーを浴びている。
「風花さん?」
「凄い声でうなされてたよ。」
「あ……夢?…。ありがとうございます。」
すると香奈と美雪がシャワー室から出てきた。
「お早う。あ、優花を起こしてついでに3人で朝風呂に行ってきたら?」
と香奈が言ったので風花は優花を起こし3人で朝風呂に向かった。しかし風花は
(和己君と二人で混浴に行きたかったなぁ……)
と心の中で呟いた。
「さてと、朝食前に朝の一服(温かいお茶を飲む)でもしましょう。」
和己と混浴を楽しみたかった風花を見ながら呑気に美雪と自分の茶を淹れようとする香奈である。

和己は風花に頭を優花に体を洗ってもらい、充分に温まると風呂を出た。
「あら、3人ともお帰り。朝ごはんに行きましょうか。」
と香奈が言い、3人は朝食に向かった。
「純和風か。和己君が好きそうね。」
香奈が呟くと
「え?香奈さん、なんで分るんですか?」
和己は驚き、聞き返した。
「ふふ、なんかそんな気がしたのよ。」
予約した見晴らしのいい特別席での朝食。5人分のお膳には朝粥と塩、香の物少々、味噌汁、そして鴨肉が出された。
「何で鴨肉が?」
優花が訊いた。鴨肉だけが少しだけこのメニューには合わない気がしたのだ。朝粥ならかなり質素になることが多いのだ。
「だって風花にはちょっと足りないかと思ってね。」
「ママ、ありがとう。」
こうして朝食が始まった。

「ご馳走様。」
「美味しかった〜。」
風花と美雪は満足したようだ。
「ふふ、ちょっと多かったかな?」
香奈はそう言い笑った。一方の優花は
「うん。美味しかった。ちょっと少ないかしら?」
と余裕の表情だ。和己も
「もう一息欲しいですね。」
と言う。昨晩の消耗が影響しているようだ。
「じゃあ二人で何か軽食でも買いなさい。」
香奈は優花に5000円札を渡した。
「ママ、これもしかして崩してきて欲しいって事?」
「正解。」

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す