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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 66

「ママと香奈さんは占わないの?」
「ママは良いのよ。困った事がないからね。」
「私も、風花や優花や美雪ちゃんや和己くんがいるから幸せだからね。」
和己は香菜と美雪は占わないのか尋ねるが、二人は幸せだからしなかった。

『ピンポンパンポーン。聖エルフェディア女学院高等部、学園祭運営委員会よりお知らせいたします。間もなく中央講堂にてミス・エルフェディアコンテストが開催されます。一般来場者の方からの投票も行っております。どうぞ御参加ください。』
「ミスコンね。」
風花が言う。
「ええ、行きましょう。」
香奈が和己と美雪を促がす。
「はい。」
「お姉さま、急ぎましょう。」
4人は講堂へ向かった。
「さあ〜今年もやってまいりました〜。ミス・エルフェディア〜!!今年も有力候補が続々。今年の頂点は誰だ〜!」
早速司会がハイテンションだ。
「では早速始めましょう。書類選考と校内予選を勝ち抜いた8名の皆さんに自己紹介と自己PRをお願いしましょ〜。」
次々に自己紹介をしていく。
「では続きまして彗星の如く現れた1年生!百合宮優花さんです。」
「えぇっ!」
驚いたのは和己だけであった。香奈と美雪と風花は既に知っていたのだ。
「1年生の百合宮優花です。実は今好きな人がいます。それで……」
わあぁ〜っ
悲鳴にも似た歓声が上がる。
「投票箱は講堂前、体育館前、職員室前にあります。用紙は出口で配布いたします。二重投票防止のため、配布はこれより1時間とさせていただきます。」
「優花さん出てたんだ。」
和己は迷い無く優花に丸をつける。
「まだ終わりではありません!OG特別選考があります!これは教員の推薦が中心になっております。呼ばれた方は壇上におあがりください。」
候補者には事前通知が行っており、その中で運営委員が候補者を絞るのだ。欠席は棄権と見なされる。
「そして、最後の一人はなんとミス・エルフェディア候補者の百合宮優花さんのお姉さん、百合宮風花さんで〜す。いやぁお姉さんも妹さん以上にナイスボディーですね〜。」
投票用紙の裏面がOG特別選考候補者の投票欄である。
「結果は後夜祭直前に発表致しま〜す。」
司会者が元気に言い、投票が始まった。

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