PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 57
 59
の最後へ

ショタなペット【第二部】 59

「和己くんも何か頼む?」
「じゃあ、胃に優しいアイスティーをお願いします。」
優花はお腹一杯でうづくまる和己に何か頼むか聞いてくる。
和己は何も食べたくは無かったが、お腹一杯の胃を和らげる冷たい飲み物を頼む。

「あ、私も。」
香奈が言う。すると美雪が
「スウィーツ食べますからね。風花ちゃんと優花ちゃんも飲むかしら?」
と言う。
「はい。」
「私も飲みます。」
二人が応えたので
「4つ頼みましょう。」
と言い、ウェイターを呼ぶとアイスティーを4つ注文した。
飲み物は比較的早くできる様で、すぐに
「お待たせいたしました。アイスティーです。」
とウェイターが用意してくれた。そして
「こちらがガムシロップ、こちらはミルクです。宜しかったらどうぞ。」
と言い下がって行った。
「あ、ガムシロップ貰って良いですか?」
と和己が言う。
「はい。和己君。」
香奈がガムシロップのピッチャーを和己の前に置く。美雪、香奈、風花はストレートで、優花はミルクとガムシロップ両方を入れた。
デザートは4人共パフェであった。流石に「甘いものは別腹」であり、4人ともぺろりと平らげた。

食事を終えて調理室を出ると
「あら、優花?」
「絵美姉さま、今はお暇ですか?」
「ええ、これから休憩よ。風花従姉様、今日は和己君をしっかりガードしていますね。」
絵美は皮肉を言う。
「まぁ、いつの間に生意気になったのかしら。」
「お姉ちゃん、本当の事じゃない。」
優花は絵美の肩を持つ。そして優花は絵美の方に向き直って
「ところで今本部はどうなって居るんですか?」
と訊く。
「運営副委員長の真衣が指揮を執ってるわ。それと、昨日の罰で雑務は沙紀、美奈、涼子にやらせてるわ。」
「そうですか。」
「じゃあ絵美も一緒に回らない?」
と風花が誘う。
「私は良いんですけど……」
絵美は和己の様子を伺う。まだ和己に恐怖心があると考えたのだ。
「じゃあ私達でガードしてるわね。」
美雪と香奈が絵美と和己の間に入った。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す