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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 53

とっまあ〜亜衣たちがプレートを見つけた頃、レストランで食事をしてる和己たちはと言うと。
「美味しいわね〜ラーメンと餃子。」
「香奈お姉様、このサンドイッチも美味しいですよ。」
和己たちが来たレストランはバイキングデイらしく様々な料理を楽しんでいた。

「それにしても、注文決める前に分かってたら良かったのに。そう思いません?お義母様?」
「ええ、そうね。」
ガタッ
「如何したんですか?」
皿にワカサギのマリネと小松菜のお浸しを持ってきた和己が席につく。
「和己君、そんなのばっかりじゃお肉が付かないぞ。」
そう言うと優花は自分の皿にあった鳥のから揚げを和己の皿に分けた。
「あ、ありがとうございます。」
「ふふっ。」
すると今度は香奈が立ち上がった。
「ママ良く食べるね。」
風花が言うと
「ま、たまにはね。」
と応えた。バイキングでは一度にたくさん持ってくると残す可能性も高く、また目で視覚的に満腹感を感じてしまうこともあるので、何度もお代わりに行くほうが良いのだ。
「ねえ、何で今日の優花ちゃんはパンとかご飯とか麺類食べないの?」
美雪が訊いた。
「バイキングでは炭水化物を控えめにするんです。そのほうが結局多く食べられますよ。」
「ふ〜ん……」
「これ美味しいわよ。はいあ〜ん。」
優花が和己にミニハンバーグを食べさせる。
「美味し〜い。」
「むぅ……」
風花は不機嫌そうに口を尖らせた。
「あらあら……」
香奈はそんなやり取りを笑顔で見ていたが美雪は
(風香ちゃんをあんまり怒らせないほうが……。和己、また酷い目に遭わないかしら?)
と心配でならなかった。

「あ、そろそろ時間ね。」
香奈が言う。
「そうですね。」
美雪も時計をみて言う。そして
「会計お願いしま〜す。」
香奈が店員を呼び会計を済ませる。
「はい、ありがとうございました。またお越しくださいませ。」
5人は店を出た。リムジンは外に待たせていたため、5人は乗り込み、百合宮家へ向かった。

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