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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 51

「風花さん。」
風花が悲しそうに去るのをみて和己も追いかける。
「和己君…」
和己が姉を追いかけて行ったのをみて思わず泣きそうになる優花。

「私って、馬鹿ね。和己君を恐い目にあわせるなんて…」
和己に怖い思いをさせたのを後悔する風花。
「風花さん。」
「和己君、どうして来たのよ?」
後悔していると和己が付いて来て風花は驚く。
「あの……あれは風花さんのせいじゃないですよ。」
「ッ…そ、それを言いに?」
わざわざ疲れた体で追いかけてきてまでそんな言葉を掛けられた風花は感動してしまった。
「和己君、ありがとう。」
風花はそういうと人目も憚らず和己をギュッと抱き締めた。
「あっ…ふ、風花さん……」
「ふふ。ありがと。和己君は先に戻ってて良いわよ。一人でジュースくらい買ってこられるから。」
「はい。」
和己は優花達の元に戻った。
「ちょっと来てくれる?」
優花は和己と二人きりになった。
「如何したんですか?」
「ねえ。さっきお姉ちゃんについて行ったでしょ?私ちょっと寂しかったの。あ、別に怒ってるわけじゃないのよ。だから…キスしてくれないかな?」
「ごめんなさい……」
和己はそう言い、優花の唇を奪う。
「んっ……」
「ん…ぷはっ……和己君、ありがと。」
優花は満足して満面の笑みであった。

時間は7時になった。
「まだ続くけど、明日もあるから帰りましょう。」
と優花が言う。
「じゃあ皆で帰ろうか。」
「じゃあ私はロードスターを家に帰して、リムジンで戻ってくるわ。ちょっと待っててくれる?」
と風花が言う。
「ここじゃなくて帰り道にあるファミレスへ来て頂戴。私達そこで待ってるわ。そこで夕食にしましょう。」
香奈がそう言ったので夕食はファミレスに決定した。

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