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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 5

「あっ優花さん、お帰りっ!!!!」
「ママ、美雪さん、フォンダンショコラは和己くんと食べるから、私の部屋で食べるから持ってきてね。」
帰ってくるなり和己をぬいぐるみの様に抱っこすると、優花は和己を自分の部屋に連れて行った。
「ふう〜美雪ちゃん、優花にお灸を据えた方が良いかしらね。」
「お姉さま、それは不味いです。」
優花の横暴な態度に懲らしめようと考える香奈、それをおろおろしながら止める美雪。

「ねっ、今日は私の部屋で一緒に寝ない?」
フォンダンショコラを食べながら優花が切り出す。
「…あの…優花さん…最近…風花さんの目が…」
「ふふ、お姉ちゃんは和己君を気に入ってるからね。」
「だから……その……」
和己の言葉を遮り優花が
「でも和己君は私が好きなんでしょ?」
と言う。
「……はい…」
「だったら良いじゃない。」
優花は満足そうにそう言った。
19時、この日は風花が夕食を作った。少しばかり手を加えて。メニューは
ご飯
わかめ、長ネギ、豆腐の味噌汁
カレイの煮魚
ひじきの煮物
茹でアスパラのタルタルソース添え
であった。手を加えたと言うのは優花の食事に若干睡眠薬を混ぜてあったのだ。
「このひじきの煮物美味しいわね和己くん。」
「優花さん、それママの得意料理なんですよ。
僕も結構好きです」
「そうなんだ〜今度作り方を教えてくださいね美雪さん。」
「えっええ、良いわよ。」

ひじきの煮物に舌鼓を打つ優花は和己から美雪の得意料理で和己が好きなのを知ると、美雪に作り方を教えてくれるように頼む優花に快く引き受ける美雪だが、その一方で優花の食事に睡眠薬を風花と香奈が入れたの知ってる為、良心が痛む美雪。

食事を終えると優花が
「何だかお腹一杯になったら眠くなってきちゃったわ。」
と言う。そして
「和己君、抱き枕になってね。」
と和己の手を引く。
「…は、はい…」
風花の鋭い視線を感じやや恐怖を感じながら優花に従う和己。
(ふふ。今夜は私の獲物よ。)
風花は心の中で和己に呟いた。

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