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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 36

「はあぁ〜っ…ママ…大好き。」
和己は広い浴槽に手足を伸ばして美雪に言う。
「ありがとう。でも誰が好きかちゃんと決めないとね。」
「え?」
「ずっとママ、ママって言っていてはだめよ。」
「……うん。」
「優花ちゃんでも風花ちゃんでも、香奈さんでも……この三人から選べとは言わないけど、ちゃんと人を好きになってね。」
「うん。」
「答えは急がなくても良いけどね。」
「……やっぱり僕は…優花さんが好き……」
和己が呟く様に言うと
「…やっぱりね。」
美雪は分っていた様だ。それを和己自信の口から言わせ、意識化させたのだ。
(僕…もしかして…あの時から……)
絵美たちに監禁され、初めて優花にキスされた時から、既に優花に惚れていたのかもしれないと和己は思った。
「さあ〜上がるわよ。」
「うん。」
和己が優花の事を考えていると体が十分に温まり美雪は和己と出ることにした。

「さ、もう寝ようか。」
和己が外出して疲れていることを考え、9時ごろに寝ようと言い出す美雪。
「うん。ママそうする。」
和己はテレビを消し、横になる。
「ママ、くっ付いて寝ても良い?」
「もう…甘えん坊ね…」
そう言いながらも美雪はパジャマを着て和己の横に行き、
「おいで。」
と言った。
「うん。ママ…好きだよ…」
「ありがと。でもエッチなことは駄目よ。『和己君が浮気した〜って』優花ちゃんに怒られちゃうわよ。」
美雪が言うと
「うん。ママ、お休み。」
素直に頷いた。
「いい子ね。」
美雪も静かに目を閉じた。

(……今日は許してあげましょう……和己君もお義母様も幸せそうだし……)
優花は部屋を覗いたが何もせず自室に戻って寝ることにした。

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