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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 35

「お帰り、動物園どうだった。」
家に帰ると風花が出迎えていた。少し嫌みに楽しかったか訊く風花に
「楽しかったわよねえ〜和己君。」
と優花は自慢げに言いと和巳に頬擦りする。
「うっうん。」
和己も戸惑いながら頷く。
「そう、それは良かったわね〜」
忌々しそうに優花をにらむ風花。
「あっ風花さん、お土産です。」
「あら、和己君偉いわね。」
和己からのお土産を受け取った風花の顔には笑顔が戻る。そこへ香奈と美雪も迎えに出てきた。
「それとこれは優花さんと僕から、香奈さんの分です。」
「ありがとう。嬉しいわ。」
香奈は嬉しそうに受け取り
「開けて良い?」
と訊く。和己が
「どうぞ。開けてください。」
と言うと早速包装を剥し始めた。そして優花が
「これはお義母様の分です。」
と言う。「お義母様」と言う言い方に風花は顔をしかめるが、美雪は何事も無かったように
「優花ちゃんありがとう。」
と受け取る。


「ねえ和己、今日はママとお風呂入らない?」
夜に美雪が和己を風呂に誘う。
「…うん。」
和己は先の風花の表情を思い出し一瞬躊躇したが、美雪と入浴することを決めた。
「じゃあ用意してくるわ。」
「うん。待ってるね。」
「ちゃんとお姉さまの承認は取ってあるから。」
香奈から承認は貰っているから大丈夫と、美雪は部屋を出て行った。
(良いな〜私も和己君と風呂に入りたいな。これなら遊園地の時、泊まれば良かった。)
部屋に戻った風花は美雪と和巳が風呂に入るのを非常に羨ましがっていた。
そして、一昨日遊園地に行った時、泊まらなかったのを酷く後悔していた。
(まっ、今夜でも和己くんの部屋にヨバイでもしようかしら。)
風花がそう考えている頃、当の和己はというと。

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