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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 34

優花は和己以上に食事は非常に厳しく管理されてた為か、実際に食べるのは初めてだが、思ったより美味しいので喜ぶ。
「よかったお姉ちゃんが喜んでくれて。」
「だって、和己君と食べれるなら美味しいわよ。
また、食べに行こうね。」
優花が喜び和己もほっとして優花もファーストフードを気に入り和己と食べるのを決める。
「それにしてもお姉ちゃん。」
「何?」
和己は優花が頼んだフィッシュ&チップとポテトフライを見て
「凄く食べるんだね。」
と言う。
「あ、これは二人で食べよう。」
「え?」
優花に思わす聞き返す和己。
「お姉ちゃんが頼んだのに?」
「和己君のその体、もうちょっとお肉が付いたほうが良いわよ。」
和己の華奢な体型を見て優花はそう言う。肌も綺麗で足も細く、毛も殆どない。これで胸を膨らませれば女の子と言っても差し支えない。それはそれで可愛いが、将来のことを考えるともう少しがっしりしてほしい。既に優花は和己をペットとしては考えていないのだ。
「お姉ちゃん、ありがとう。」
そういって和己はフィッシュ&チップスに手を伸ばす。
「美味しい。」
「そう。たまにはこういう食事も良いわね。」

食事を終えると
「さて、今度は何処に行こうかしら?」
と優花が言う。
「う〜ん……カワウソかな?」
「そう来たか……」
意外とマイナーなところを攻めてきた和己に苦笑する優花。
「え?お姉ちゃん?」
「良いのよ。行きましょう。」
その後
「この辺りは見ておかないとね。」
とパンダ、キリン、黒豹、ペンギンなどを見て回る。
「お姉ちゃん、そろそろ帰らない?風花さんが怒るから。」
「う〜ん…そうね。じゃあ心を込めて『お姉ちゃん』って呼んで。帰ったらまた『優花さん』に戻っちゃうから。」
「うん…お姉ちゃん、優花お姉ちゃんっ!」
「ふふ。可愛い。」
そして優花は
「お土産買って帰ろう。」
と言った。その目は少しだけ寂しそうであった。

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