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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 33

「お姉ちゃん、今何時頃?」
和己が話しかける。呼び方にも慣れてきた様だ。
「ん?1時過ぎだよ。如何したの?」
腕時計に目をやり答える優花。和己はちょっと言いづらそうに
「…お…お腹すいたな…って…思って…」
「なぁ〜んだ。早く言えば好いのに。そういえばお昼まだだったわね。何か食べましょう。」
優花はマップを広げ
「何が食べたいかな?」
と和己に言う。
「えっと……レストランじゃなくて…ハンバーガーとかホットドッグみたいのが食べたい…」
和己がそういうと優花は目を丸くする。
「え?そうなの?」
「え?」
「あ、ごめんね。和己君そういうの好きなんだなって思っただけ。」
優花はレストランでゆっくり食事をするつもりで居たのだ。
「でも…あんまりそういうのって食べたことないから…小さいころから…」
「ふ〜ん。じゃあちょっとあっちのほうに行こうか。」
優花は屋台のあるほうへ向かう。
「あ、ここら辺が良いわね。一杯あるし。何にする?」
「お姉ちゃん、ホットドックが良い。」
和己はすぐさま店を決めたようだ。
「並んでる間にどれにするかは考えようか。」
「あ、僕は席を取ってくるね。」
和己は空いている席へと走る。そして荷物を置いて席を確保する。
「あれで大丈夫だよね。」
「ありがと。」
優花は和己の頭を撫でる。そして、
「和己君決めた?」
と訊く。
「え〜と…うん、決めた。」
順番がやってきた。
「お次の方、ご注文をお伺いいたします。」
「私はチリホットドッグのレリッシュ入り、Lサイズ。それからコーラ。」
「ホットドッグのMサイズ、あ、ザワークラウトを入れて。それとメロンソーダ。」
「以上で宜しいでしょうか?」
すると優花が
「あ、フィッシュ&チップとポテトフライも。」
と言う。
「以上で。」
「はい。少々お待ちください。」
ヨーロッパのケバブの様に作る姿が見えるようになっている。パンに切れ目を入れ、ソースやキャベツの千切り、ソーセージ等が入れられていく。
「うわ〜美味しそう頂きます。」
そう言うと和巳は食べ初める。
「あら、美味しいわね。」
優花も一応食べ初めるが、意外に美味しいので驚く。
この手のジャンクフードを彼女は苦手なのだが、食べると美味いので驚く。

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