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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 32

「そうね〜アザラシでもみようかしら。」
「それが良いですね。」
和己の言葉に納得すると優花はアザラシを見に行く。
「キュイ〜」「キュイン!」「キュ〜」
「なんかあのアザラシって、私とお姉ちゃんと和己君みたいね。」
「優花さん。」
アザラシを見に行った二人は一匹の小さなアザラシを中ぐらいの二匹のアザラシがえさの食べさせ合いで揉めているところだった。
優花は面白そうに見て和己は苦笑する。
「キュ、キュ〜」
「あら、あれはママね。」
そこへ大きなアザラシがやってきて仲裁に入るのをみてあれは香奈だと優花は感じた。
「でも…僕は……優花さんに決めましたから。」
「だから〜その『優花さん』って言う呼び方直らないかな〜?」
優花はそこにどうしても拘る様だ。
「あ、優花お、お姉ちゃん……」
「宜しい。」
優花は笑顔になる。
「さてと、ドンドン回らないとね。」
優花は立ち上がった。
そして、和己の腕を引きながら次の動物を見に行った。
「和己君、知ってる?」
「なんです?」
コアラを見に行くと、ユーカリの葉を食べているコアラをみて優花は和己に話しかける。
「ユーカリの葉は人間には毒なのよ。でも、コアラは哺乳類でも大きな盲腸の中で毒を分解してるから食べられのよ。」
「へえ〜」
コアラの生態とユーカリの葉に付いて話す優花に感心する和己。
「少し喉が渇いたから、休もう。」
「良いよお姉ちゃん。」
少し疲れたのか、優花は休もうと提案する。
和己も同意する。
「うんよろしい。」
「う、うっうにゅ〜」
そう言うと優花は和己を抱きしめていった。
「はい、和己君。」
「ありがとうお姉ちゃん。」
自販機に着くと優花はオレンジジュースを二本買うと近くのベンチに座って和己に渡す。
「美味しい、お姉ちゃん。」
「それは良かったわ。」

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