PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 27
 29
の最後へ

ショタなペット【第二部】 29

ちゅっ!!
「お姉ちゃん………」
優花にキスされて顔を真っ赤にする和己。
「今日は何時もの様にエッチしたいけど、明日があるから寝ましょう。」
「うん、寝ようお姉ちゃん。」
和己にキスして身体に火がついた優花だが、明日を考えて我慢することにした。
「おやすみお姉ちゃん。」
「おやすみ和己くん。」
そして、二人はベッドに行き就寝する。
「お姉ちゃん……」
和己は優花にくっ付いていく。
「和己君如何したの?」
優花が目を開けて訊く。
「くっ付いて寝ても良い?」
「良いよ。」
優花は優しい目をして和己を抱き寄せる。
(全くしょうがないわね……私の理性が持つかしら?)
優花は一晩自分の理性を保てるか心配になってしまった。
「お姉ちゃん…温かい…」
和己は目を閉じて呟いた。
「あらあら、ふあ〜(何だかんだで私もお腹一杯だから眠いわ。)」
そんな和己をみて優花も夕飯が効いたのか眠気に襲われて、眠った。
そして、次の日。

ピピピピピピピ
モーニングコールだ。
「んん……」
優花は目を擦りながら
「和己君起…えぇっ!?」
優花は「起きて」と言おうとしたが和己が強く優花に抱きついている。
「ちょ…ちょっと和己君?」
「…んぅ…お姉ちゃん……」
和己は目を開けたが優花に甘えてくる。
(か…可愛い…。これは反則よ…)
優花はどきりとしてしまった。
しかし優花は、
(駄目…我慢しなきゃ。)
と自分に言い聞かせ、
「朝ごはん食べに行くよ。着替えたらロビーにいらっしゃい。」
危うく和己を襲いそうになった優花は、和己に着替えて来る様言い、逃げるように部屋を出た。
(如何しちゃったんだろう?)
優花の慌て様に対し、和己は頭の上に「?」マークをつけていた。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す