PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 25
 27
の最後へ

ショタなペット【第二部】 27

「う〜ん…変わったことがあるから嗜好も変わるんだけどね……」
優花は何故肉が好きになったか未だに考えている。
「肉を食べると元気になりますよね……」
「あ、そうか!」
優花は手を打つ。
「如何したんですか?」
和己は優花を見上げる。
「私が和己君と夜やるために精をつけなきゃいけなかったんだ。」
「あ……なるほど……」
和己は納得した。
「はい、和己君あ〜ん。」
「あ〜…んむっ…あ、お姉ちゃん。そろそろミディアムっぽくなってきましたよ。」
和己は中に火が通ってきた事に気付く。
「あぁ、鉄板が熱いみたいね。」
優花はそう言いながら肉を切り取り、自分の口に運ぶ。
「私はウェルダンになったステーキってあんまり好きじゃないからパパッと食べちゃいましょう。」
「はい。」
ステーキについてきたパンと、付け合せのコーンまで綺麗に食べ終えた。優花はフロントに電話をし、食器をボーイに引き取りに来るよう命じた。

「さて、満足した?」
優花が和己に聞くと
「はい。」
と和己は頷く。それを見て優花は
「じゃあお風呂に入ろうか。洗ってあげるわ。」
と、和己を浴場に促がした。共用の大浴場ではなく、部屋に浴室が付いているのだ。


和己が風呂に入ってる頃。
「優花、どうしてるかしら?」
「ママ、子供じゃないから放っときましょう。
でも、和己君を連れてったのは癪ね。」
「まあまあ、お茶でもどうです。」
百合宮家では香奈が心配し風花は不機嫌だった。
そこへお茶を出す美雪、何だかんだで百合宮家は平和だった。
「ねえ美雪ちゃん、何で貴方は平気なの?」
香奈はお茶を飲みながら美雪に話しかける。
「はい?」
「優花の事よ。」
「ええ、和己も優花ちゃんが一番みたいですし……今まで過保護だったので……」
美雪がそう言うと
「優花は良いなぁ…美雪さんに認めてもらえて……」
と風花は呟いた。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す