PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 20
 22
の最後へ

ショタなペット【第二部】 22

あっという間に夕方となり日も陰ってきた。
「そろそろ帰ろうか。」
風花が言う。
「はい。でもその前にお土産を買って行きましょう。」
「そうね。」
香奈、美雪に何か買っていくだけでなく、何より優花の機嫌を取るためにお土産は必須と和己は考えたのだ。
「こんなもんかしらね?」
風花と和己は両手に袋を下げ、それをトランクにしまいこむ。
「さ、出すわよ。」
「はい、安全運転でお願いします。」
和己は来る時のような激しい運転だけは避けて欲しいとも思い、風花にそう言った。
「了解。」
風花はそういってウィンクすると車を出した。
「帰りは空いてるかしらね?」
風花はラジオをつける。
『この付近の高速道路では通行に支障となるような情報は入っていません。引き続き安全運転をお願いします。』
「良かったわ。この分なら夕飯までには帰り着くかしら。」
風花はそう呟いた。
「・・・・・・」
「ふふふ、そんな顔しないで無茶な運転はしないわ。
事故なんて御免よ。」
ちゅっ!!
「//////」
道路は渋滞でないと聞き微笑む風花をみて心配する和己。
そんな和己をみて安全運転でいくと約束しキスをする和己は顔を真っ赤にする。
「初ね〜このまま今夜はラブホテルで一晩和己君をお持ち帰りしたいわ〜」
「それは、だっダメです。みなさんが怒ります。」
「ふふふ、冗談よ。さあ〜帰りましょう。」
キスされて顔を真っ赤にする和己をみてやりたい衝動に駆られそうになるが、優花の反撃が来るから諦めて帰る事にした。
ブロロロ――――

「お帰りお姉ちゃん、和己くん・・・・」
「たっただいま、優花さん。」
「優花、そんなに怒らなくても良いじゃない。」
家に戻り玄関に入ると今にでも怒鳴りそうな優花が立っていた。
和己はびくびくしながら、挨拶をするが、風花は開き直り呆れる。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す