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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 3

返事をする和己は服に着替えて居間へと向かった。
ー居間ー
「香奈さん、ママ、風花さん、優花さん、お早うございます。」
「おはよう和己くん、今朝もお盛んだったわね。」
「おはよう和己。」
居間に着き挨拶すると、香奈と美雪があいさつするが、香奈は挨拶しつつ、含むを込めた言いまわしする。
「和己くん、最近私と御無沙汰なんじゃない〜」
風花は最近優花に和己を独占されてふてくされていた。
「あれ、優花さんは?」
居間に優花がいないのに気付く和己。
「今日は優花ちゃんが朝食を作ってるのよ。和己を喜ばせたいから。」
優花がいない理由を美雪が説明する。
―台所―
「フンフフ〜ン……」
優花は明るく鼻歌を歌いながら料理をしていた。
「よっと、うん。上出来。」
優花は満足げに言った。そして、
「お姉ちゃ〜ん、2人分運んで〜。」
と風花を呼ぶ。
「あら、出来たみたいね。」
風花は台所に行く。メニューは以下の通り。
レタス、ハムサンド
プレーンオムレツ
プチトマト2個
野菜入りコンソメスープ
ミルクティー
「さて、どうかしら?」
「優花さん、凄いです。」
「あら、良かったじゃない。」
香奈は優花に笑顔でそう言うが風花は
「今度は私が作ってあげる。優花には負けないわ。」
と闘志を燃やした。
「さ、いただきましょう。」
と香奈が言う。
「そうね。食べて食べて。」
「いただきます。」
「さて、優花のお手並み拝見ね。」
「僕も、頂きます。」
「あ、美味しい。」
美雪が呟く。それに続いて
「そうね。塩加減も上品だし、濃過ぎず薄過ぎず。悔しいけどスープは満点ね。」
と風花が言う。
「優花さん。このオムレツも中がとろとろで凄いと思います。それにレタスハムサンドも美味しいです。」
和己も本心から言う。
「そう。喜んでもらえて良かったわ。」
優花は満面の笑みであった。

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